《ミスターMC》稽古の稽古 | 語部屋

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~かたりべや~  表現集団ATPの「かたりべ」こと、横溝大希が綴る叙事詩です。

『ミスターMCのパンドラ裏話コーナー』

※あくまでもイメージです。劇中の同名キャラクターとは異なります。

語部屋-PP3アイコン

皆様こんばんは、ミスターMCです。


本日の【パンドラ童話集3】の稽古は、ほぼ1日を使った稽古でした。
昼から夜にかけて行いましたので、丸1日とは言えませんが、それを差し引いたとしても、とても濃く充実した1日でした。

どれ程かと申しますと、演出の島崎敦毅様が、

「毎日これくらいやっても良いよね、バイトが無ければ」

と、帰り際に仰るくらいでした。


語部屋-稽古の稽古1

台本読みをしたり、ストレッチをしたり、座学をしたり、方向性の統一をしたり、台本を使って遊んだり、営業について論じたり、チケットの説明をしたり、と―。

そんな1日を簡単に述べるなら、『パンドラ童話集における稽古の紹介』と言ったところでしょうか。
どんなことを稽古で行うのか?

それを、説明を交えながら体感し、同時にチームとしての輪を形成した。
(わたくし)はその様に感じました。

語部屋-稽古の稽古2

日中は台本を読みながら、本や設定における疑問や提案を、皆で話し合いました。
『演出の言いなり』ではなく、役者もスタッフも同様に『担当者』であって欲しいとの願いから―。
それぞれが感じたことや思ったことを、共有できる環境は素晴らしいと思います。

そうして出来上がった演目だからこそ、お客様にも見て頂きたいと願うわけです。

語部屋-稽古の稽古3



夜は、MA(マーケティングアドバイザー)担当の川崎淳様による講義。

チケットを売るとはどういうことなのか?

過去のデータを参照しながら、様々な観点で考えを巡らせました。
語部屋-稽古の稽古4

「まるで会社の様だ」と感じる方も居られるかもしれません。

しかし、取り扱っている品物が異なるだけで、根本は同じなのではないでしょうか?

少なくとも私達は、パンドラ童話集に対して、そのような考えを持っております。


川崎様は、この日に合わせ、パワーポインターでの資料を作成して下さいました。

彼の情熱に応える為にも、私達は考え、そして行動しなければなりません。



その後は、制作の松村瀬里香様よりチケットが配布され、各種説明が御座いました。

今期も、栞としてお使い頂けるデザインとなっております。


チケットの販売開始も秒読み段階となりました。

公式の発表をお楽しみに。


他の団体や企画にない、パンドラ童話集ならではの『面白い!!』。

少しでも感じて頂けたのならば幸いです。


新たな興味の芽生えの…はじまり、はじまり。