WARDS×WORKS 5 | 語部屋

語部屋

~かたりべや~  表現集団ATPの「かたりべ」こと、横溝大希が綴る叙事詩です。

今日も、演出家:島崎敦毅(しまざきあつき)さん 主催【表現演技研究所WARDS×WORKS】に参加してきました。



今日のワークスでは、【パンドラ童話集3】の私の役 『ミスターMC』を深める時間としました。
とは言え役作りをする』のではなく、『役作りをする為に必要な土壌を養う』為の訓練を行いました。

演目づくりに直結することは、パンドラ童話集の稽古で行いますしね。
更に言えば、『演目の質を上げる』のと『演者の質を上げる』のは似て非なるところがありますから。


具体的には、ミスターMCの台詞を用いて「そもそもMCとは何ぞや?」を考えました。
一般的なMCが持つ 役割や機能。
それらを理解し、実際に行動する。
ですので キャラクター性以前に、ベースになる部分の認識をしたことになります。
そしてそのベースを 使い分けたり混ぜたり崩したりと、私独りでは出来なかったであろう芝居をしました。


もちろん 私以外の、【パンドラ童話集3】参加メンバーも居ました。
ゼロス役のTOMOさんも、ゼロスを通して『役作りそのもの』について研鑽されていました。


お互いに、今日学んだ基礎が パンドラの稽古に活かされたら嬉しいな~。
そして、成長した姿を皆様にご披露したいと強く思いました。