天然スモーク | 語部屋

語部屋

~かたりべや~  表現集団ATPの「かたりべ」こと、横溝大希が綴る叙事詩です。

傘が手放せない天気の中、ふと見上げると…。


語部屋-霧

ビルに霧がかかっており、その先を見ることが出来ない程でした。


幻想的とも言えるこの光景に、足を止め 暫し見入ってしまいました。


しかし その後、こんな考えが頭を過ぎりました。

「夜になって明かりが点いたら、その光は スモークの中のような見え方をするのだろうか?」

「そもそも 人為的にやったら、どれだけの規模になるのだろうか?」

うん 多分、演劇に携わっているからこその思考だと思います。


それはともかく、日常に溢れているはずの不思議な光景。

日々発見出来たら楽しいだろうなぁ なんて考えてしまう、そんな1日でした。