一般質問って何?という方へ | ”あとうゆうま”が多摩を”あっとゆうま”に変える!

一般質問って何?という方へ

ただいま9月議会真っ最中の阿藤雄馬です。
御無沙汰しております。

皆様より、「ブログ更新したら」とのアドバイスを
いただいているのですが、
低頻度更新で申し訳ありませんm(__)m

9月は第三回定例会の月でして
6月議会に引き続き、
9月議会でも私も一般質問を行いました。

さて、巷でよく聞く、「一般質問」。
なんのことが御存じでしょうか?

そもそも市議会議員は「二元代表制」のもと、
市長が決めたこと(行政がやっていること)に
意見をすることができるのです。

一般質問とは、個々の議員が行う質問で,
議員が行政全般にわたり、執行機関に対し
事務の執行状況や将来の方針等についてただすことをいいます。

したがって,議員の住民に対する日常活動や
住民の意思を反映した質問と言えます。

質問の内容は、議員が個別に設定していいので
議員にとっては まさに見せ場、といった感じでしょうか。

6月議会では、
1)多摩市の産業政策について
2)多摩市のブランド戦略について
3)安心して住み続けられる住宅について
の3点をとりあげたのですが、

今回の9月議会では、
「多摩市におけるブランド構築とシティセールスについて」
とりあげました。

議員になって疑問に思ったこと、
それは、営業や広報(広告)・マーケティングという感覚が
行政には無いor少ない、ということなんです。

せっかく様々な制度があっても
うまく告知ができないのはもったいない。
まして、少子高齢化に伴う税収減が予想される今、
多摩市に
・住む人
・企業
・訪れる人
を増やさなければ、
多摩市はこれからどんどん衰退してしまいます。

もちろんこの問題は他の都市も事情は同じ訳で、
都市間競争の時代に入るのは目に見えています。

その為に「多摩市ブランド」を確立させて、
「シティセールス」をしなければいけない。

というのが持論なので、

一般質問では、
・歳入増加の具体策はあるのか
・多摩市はシティセールスをする気があるのか
・多摩市ブランドを構築する気があるのか
ということをメインに質問しました。

その上で、
・企業での「広報部」にあたる組織作りをしたらどうか
・人員が割けないのであれば、意識から変えるという意味で
「広告宣伝費」にあたる費用科目をつくったらどうか
・ツイッターやFacebookを導入したらどうか
・せめて多摩市HPに「多摩市に引っ越しを考えている人」向けのページを設置したらどうか
等の提案をいたしました。

結果として、
ホームページの案だけは着手していただけることになりました。
小さな一歩かもしれませんが、
これを機に多摩市の良さを、
より多くの方に知っていただければ良いなぁと思います。