こんにちは、アーティフィシャルフラワーデザイナーのひよっこ、Atorie yoko です。
いつかブログを始めなければと思い、何を書こうかとずいぶんと悩んで体が止まって
いました。一番最初ってほんとうに難しいですね。
では、前置きが長くならないうちに本題へ…
アーティフィシャルフラワーに出会ったのは、30年程前のことです。その時は、まだ造花と
言っていたのでしょうか?
20歳過ぎた頃、習字の細字で変体仮名を習っていました。その時に書いた短歌が何かと
言いますと、嵐吹く~ う~ん何だったかな~ こんな時は、グーグルでっと、あり
ました~。
嵐吹く 三室の山の もみじ葉は 龍田の川の 錦なりけり
これを清書、額装、先生から落款印をお借りして、鈍い金色の額縁に収めました。
何だか寂しい…これだけでは… 秋の句に額装は松のようなグリーンの和風模様だけ
すぐに大阪の阪急百貨店に行こうと思いました。 20代は足が軽い。
手芸用品など手作り派には、とっても嬉しい階 セッセで黄色やオレンジがかった紅葉の
葉、いがのついた栗、自然素材でできたリスなど色合わせして買ってきました。
アレンジメントで使う渋いグリーンのメッシュシートを額縁の下に敷いて、買ってきたものを
散らすように置き、そして完成。すごく満足のいくものになりました。
ですが、この時はアーティフィシャルフラワーを買ってはいません。この短歌からは花の
イメージが湧かなかったからです。フロアには、たくさんのお花が並んでいたはず。
秋の花と言えば、コスモス、ダリア、桔梗、バラ… 色々あったはずなんですが、集中して
いて見えていないのですね。 平成初期、独身の頃のはなしです。その10数年後に素敵な
アーティフィシャルフラワーデザイナーであり、インテリアコーディネーターでもある
先生にお会いすることになります。
次回、またお話したいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。