あれやこれやで手一杯な毎日で、以前お友達にグラスアートを見せてもらっても自分で作りたいとまでいかなかったのですが、取り組む理由ができました。
それは、桑名キリスト教会の玄関ドア。💒
実は約16年前くらいに 私がアメリカで買って来たギャラリーグラスというクラフト素材で、作ったこれ。
教会堂を新しく建て直した時に、みんなに手伝ってもらい仕上げました。
結構握力を使いました。💪
固まったものを、 シートから剥がすのに硬くて カッターで左手親指を思いっきり切って 噴水のように血が吹き出したのも昨日のことのよう。😱
当時は私も若かったから 頑張ったけど、今かなり貼り付けたものが 劣化してきて リニュアルしないといけないと思いつつ 腰が上がらなかったのです。💦
教会の方々と相談するものも なかなか 良い方法が決まらない。
ちなみにヨーローッパで見てきた教会のステンドグラスは本当に素晴らしかったけど ここをステンドグラスに変えるのは費用的にもちと無理だし、何と言ってもガラスを取り替えるわけにはいかないし。💦
じゃあ、最終的にはガラス用の絵の具で私が描くしかないかとも考えました。
でも ストロークで描く方法になるだろうから それはあまり好きじゃないから きっと自分の気持ちがのらないと思うし。
そんな時、長年グラスアートを習っているお友達に相談したら あれよあれよという間に その方の先生に伝わり、なぁんと ボランティアで製作してくださる〜〜!という素晴らしいことになりました。
もちろん、材料費はそれなりにかかるようなので、今から捻出する予定です。
そんなわけで、足を運ぶ予定がなかったグラスアート教室へ。😆
我が家から徒歩5分くらいのところにある加藤英里名先生のお教室。
この、先生いろんな意味ですごいです。そこはまた改めてお話ししたいと思います。
そんなわけで、教会のドアなので、やっぱりデザインは私がさせてもらいましょうと思い たくさん描きました。
いや〜〜、まだまだ違うねと納得いかない。😅
私のようなタイプはある意味 他クラフトの先生からすると扱いにくいはずです。
初回から たくさんの要求を出してしまうのでほんと申し訳ないと思いつつ それだけにそれを受けとめてくださる先生たちは、本当に力のある方々です。
私もどんな生徒さんが来られても対応しようとやってきているので、同じ匂いを感じる講師さんにあうと 本物に会えたと ハッピーになります。
実は昨日もそういう方と出会いました。
それも 本物講師さんのお友達と一緒でした。
その話もまた改めて。
書きたいことたくさんあるのに 時間がなくて残念。😓
そんなわけで、なんだかんだここまで進みました。
下の薔薇は、受難のイメージです。十字架にかかったイエス様。
十字架を通しての救いと 上部の白ゆりは、もちろんイースター、復活を意味します。
ゆりと薔薇のデザインも もう少し変えようと思っています。
これはミニ版で、製作が大変なので簡単にしてます。
グラスアートのお材料はそれなりに高価です。
ひょっとすると本物のステンドグラスと変わらないくらいかも。
でも 耐久性も考えられて作られているのがわかります。優れたものを長持ちするためにはお金もかけないとね。
そんなわけで、優しい友達が シートを小分けにして単価で譲ってくれました。
なんか違うなぁ〜〜と思いつつ進めてました。
昨晩 貼った 青すぎるシートの色が、朝起きてもなんか違うと納得いかない。
そういう時は 気になる部分を手で隠して見るとやっぱり落ち着く。
で、取り出したガラス用の絵の具。
両側の青い部分に差し色を入れました。