今日は視覚障害者の方達との勉強会、調理実習でした。

私は視覚障害の方たちとの実習は初めてでした。
聴覚障害の方や精神障害の方とはありますが・・・
なのでちょっと緊張しました。


まずは勉強会。
メタボリックシンドローム予防について。
すでにメタボの方も数名。

とにかく、話で聞いていただきました。

私も少しでも、正しく伝えるには?と考えました。

http://www.foodmodel.com/3/f-27.htm
手ばかりのフードモデル
私たちの仲間が提案したフードモデルです。
重さがその通りなので。

手で持って触ってもらうとわかってもらえるかなと・・・

それと、体脂肪モデル1kgと100g
http://www.foodmodel.com/3/ts.htm

これも全員に持ってもらいました。

やはり、持って感じてもらってよかったです。


次は実習

これは、生まれつき視力のない方と、後天性の方とは全く違うということ。
そして、全盲の方と弱視の方とも全く違うということ。

どなたもそれぞれ工夫しておられて、音声表示のはかりを持っておられたり、それ用の工夫をしておられます。

塩と砂糖の区別は手触りで、液体調味料は匂いで・・

焼け具合は時間と箸の触り具合、匂いで・・

全盲の方の包丁使いは見てる方が怖かったですが、みそ汁に入れる南瓜も切られました。
手で割いたエリンギをフライパンで炒められました。

食べている時、自分にもできたって言っておられました。

レシピは、1献立1枚に20ポイントにしたら、顔に近づけて読んでおられました。



また来年もお願いねって言われました。

来年までに私ももっともっと視覚障害者の方々のこと理解したいと思いました。