私は栄養士です。
ここ最近、介護予防や介護支援についての研修も増え、誤嚥についても学んできました。

なのに…

こんな風に、とどまることなく状態が進んでしまうと、在宅で父を看ることができません。
病名が分かった時に、いずれはこういうことになることは予想はしていました。
でも、こんなに早く、一挙に訪れるとは。

同じ病気を持つ家族の方がおっしゃっていました。

「坂道を転げ落ちる」ではなく、「断崖絶壁から落ちる」だそうです。
今回のことは本当にそうでした。
こういう風になれば私はどうしてあげることもできません。

周りは、家族は自分たちを責めたらいけないよ、とおっしゃってくださいます。
が、
自分の気持ちを伝えることができない父。
わかってあげられない家族。
チューブが入っているために、抑制されている父。
何か口にしたそうな様子の父。
そんな父を見るのが辛いです。

今週は仕事はお休みなので、日ごろできない、片付けや整理をしたいのに、
しなきゃいけないのに、気持ちをなかなかそちらに向けれなくて…

割り切らなきゃいけないんでしょうね。