人気の高いウオークインクロゼット(WIC)ですが
実際のところ、クロゼットと比べて
どのような違いがあるのでしょう。
ひとことで言うと
ふたつの大きなの違いは作業スペースの違いといえます。
WICの場合、内部に作業スペースを作らなければならず
限られたスペースでの作業スペースの確保は頭の痛いところ。
ただ、全体のスペースさえ確保できるのなら
WICの間口、奥行きとも数字を大きくし収納力を上げられるので
飛躍的に収納量を上げることもできます。
さらに作業スペースが内部にあるので
開口部が狭くてもよいというメリットがあります。
実際には65㎝程度以上の開口部があれば
WICの機能は成立します。
一方、クロゼットは奥行き60㎝程度なので
内部に作業スペースを設ける必要がなく
全てを収納に当てられるという点で効率的な収納が可能です。
でも本当に作業スペースはいらないのでしょうか?
実は、内部ではなく室内側に作業スペースが必要になります。
クロゼット前のスペースは空けておかなければなりません。
また、クロゼットの間口はほぼ全開する必要があります。
クロゼットが大きいのはいいけれど
家具を置ける壁面が少なくて
という声を耳にすることがあります。
WICはまさにこういった悩みを解決してくれます。
部屋内には
ドアがあり窓があり
そのうえ大きなクロゼットがあると
家具を置けるスペースって本当に限られてしまいます。
WICの場合、扉一枚分の開閉スペースがあればいいのですから
壁面が増える分家具のレイアウトの自由度が増すわけです。
両者の収納力を云々する以前に
この開閉部の巾の違いは
生活空間のデザインと使いやすさを大きく左右する
重要な要素といえます。
収納力の面だけではなく
壁面を多くしたいからWICに
壁面は足りているからクロゼットに
このような選択は
現在のところほとんど考慮されていません。
この大きな違いを考慮して
収納スペースのプランニングをすれば
使い勝手のよい生活空間を手にできることでしょう。