昨日 お土産にいただきました。
京都祇園で有名なおはぎ。
ひと口か ふた口で食べられる小さなおはぎ
普通っぽいのもありますが
ひと工夫が感じられるデザインは 人気だそうです。
まずは 下中ほどのおはぎをいただく
つぎに 右上の大豆きな粉をいただく
最後に 左下のラズベリーをいただく
ラズベリーには あんこじゃなくて 木苺のピューレ。
まるでケーキのようです。
緑茶も合うけれど 珈琲も合いそうな気がしました。
京都には 和菓子を扱うお店が多いのですが
大きく分けて 三つに分類されます。
和菓子屋 おまん屋 お餅屋
和菓子屋というのは お抹茶で食べる上生菓子を扱うお店。
鶴屋○○ 亀屋△△ などと屋号で呼ばれる老舗です。
売っている商品にも それぞれ 銘がついています。
おまん屋というのは 緑茶ほうじ茶で食べるお饅頭を扱うお店。
単に ○○屋 △△軒とだけ呼ばれることが多いです。
売っているのは 一般的な「桜餅」「柏餅」「水無月」「おはぎ」など。
最後のお餅屋というのは 基本 お餅やお赤飯を扱うのが主で
○○餅 と呼ばれたりします。
今では おまん屋さんと区別がつかなくなっている場合もあります。
いずれにしても 京都の和菓子は 季節感にあふれ
ああ これが店頭に並ぶと もう〇月やわ~ と 感慨に浸ります。
ちなみに 上のお店では おはぎ と書いて売られていますが
春のお彼岸に食べるのは ぼた餅で
秋のお彼岸に食べるのは お萩です。
それぞれ 牡丹の花 萩の花が咲く季節に食べるからなのですね。
洋菓子もいいけれど たまに 和菓子は いかがでしょう?