春というのに 毎日 寒いこと。
 
いったん 初夏のような日があったりしたので
 
かえって 堪えますね。
 
こういうときは 身体に温かなものを入れたい。
 
身体の中から 温まりたい。
 
 
そこで 今夜は かぶら蒸し。
 
優しい味が 子供のころから 大好きです。
 

 

白一色のふんわり衣は 蕪のすりおろしと山芋のすりおろし。

 

衣の下には こっそり 鱸の酒蒸しが忍ばせてあります。

 

5分ばかり 器ごと蒸して

 

上に 蕪の葉の刻んだものと 柚子の刻んだものを散らします。

 

熱々に ポン酢をかけて ふうふう 食べる。

 

これは 冬のご馳走。

 

外は寒いけれど 身体は ぽかぽかになりました。