昨日のネタを引っ張ります。
 

 
と言っても
 
これから観劇する方もあるはずなので
 
ネタばれにならないよう、注意しながら・・
 
 
子供たちの前に立ちふさがる巨大な壁
 
それは ほかでもない 「親」 であり 「教師」 なのです。
 
読書や知識を 無駄なもの と 否定する親たち
 
暴力や恐怖で 子供たちを縛り付けようとする 教師
 
それらの壁に 子供たちが 勇気を持って立ち向かっていく・・
 
簡単にいえば そういうストーリーです。
 
 
今回ミュージカルに仕立てられた作品は
 
主役である子供たちの すばらしい演技と
 
それを際立たせる 大人たちの これまた 素晴らしい演技とで
 
ストレートに 観客のハートを鷲づかみにします。
 
原作は もう30年以上も前に書かれた小説だそうですが
 
決して 色褪せることはなく
 
国を越えて 時代を越えて 今に通じるものがあるんですね。
 
 
さて
 
この作品で くりかえし伝えられるメッセージは いくつかありますが
 
とくに 心に ズド~ン と 飛び込んで来たのは この言葉でした。
 
 
< 耐え忍んで 何もしなければ それでいいと言ってるのと同じ >
 
 
これって 子供だけじゃなく 誰にでも 当てはまるよね?
 
家庭でも 職場でも 社会でも 国に対しても
 
正しくない! と思ったら やっぱり 行動しなくちゃ! って
 
マチルダに 教わりました。
 
 
特筆すべきシーンについては また あした。
 
( って まだ引っ張るんかい! )