〈花の咲き乱れる美しい草原で〉愛するクリスティーナと一緒にいたとき

 

太陽が西の空に止まったまま動かなかった

 

腕時計を見ようとしたが、消えていた

 

 

君には何が見えているの?

 

 

それは、あなたと同じ

 

 

あなたが、光り輝くエメラルドの草原に

 

わたしを連れて行く

 

そこは、昔、海だったところ

 

 

あなたと一緒にプロヴァンスの道を歩く

 

すると突然、移動して

 

わたしたちは

 

エメラルドの草原を歩いていて

 

花の咲き乱れる場所に出る

 

 

そこには、美しい宝石のような

 

サファイア色の天空が広がっていて

 

さわやかな風が

 

神の玉座から下りて来る

 

 

わたしにもあなたと同じように

 

両耳に風の音が聞こえる

 

 

その場所で、あなたが両手を天に向けて、神に祈りを捧げる

 

 

あなたの右腕には純金でできた腕輪があり

 

腕輪に埋め込まれた「12の宝石」が美しく輝き始める

 

 

あなたがわたしにプレゼントしてくれた

 

十字架も、一緒に輝く

 

 

わたしがあなたにしがみついたとき

 

わたしの短めの髪が

 

風であなたの頬に触れる

 

わたしはあなたに、こころの中で「真実の愛」と言う

 

 

空を見上げると

 

そこには虹がかかっている

 

 

その後、わたしとあなたは

 

プロヴァンスの道に戻る

 

 

そして、二人で家のソファーに座って

 

神さまにお祈りするの

 

 

祈りが終わってから

 

わたしはあなたに

 

「あしたイルカと一緒に遊びましょ」と

 

言うの

 

 

そうだったね

 

 

K君のところへは僕が一人で行く

 

彼とは昔、乾いた町々を歩きまわり

 

人々に命の泉(イエスさま)の話をした

 

 

K君とは今の堕落した教会を指す

 

 

さて、お話はここまで