こんにちは。双極性障害のあとりです。
最近仕事の話を書いているので、引き続き仕事関連のことを書いてみることにします。
私は今、とある大手の雑貨屋（？）で販売業をしています。
前職はフロントエンドエンジニア。その前はWebデザイナー。その前はWeb系のプログラマで、接客とは無縁の人生を送ってきました。
最初からWeb系だったのでやり取りはすべてチャット。底辺プログラマなんて外部とのやり取りはしないのでメールもほぼ経験なし。電話対応もしたことなくてデスクに電話があった経験すら一度もないという状況です。
そんな私が販売！？
しかもバイト先は接客に重きをおいているという会社です。やっていけるのか不安しかありませんね…
意外となんとかなった
実際バイトを始めてみて、意外となんとかなるなあという印象。
接客してなくても40歳まで培ったコミュ力でなんとかなるみたいです。
調子いいこと言ってその場を収めるのは社会人の基本ですからね…特にIT系だと本当、無茶ぶりに対して適当にかわす能力必須ですからね…
40まで都会で生きてると、痴漢を怒鳴りつけたり、ぶつかりおじさんを怒鳴りつけたり、怒鳴り返されてやりあったり、自転車にいたずらしてるじじいともめて警察沙汰になったり…いろいろあるものです。
そういうのがクレーム客に対しても発揮されるので、大学生だとフリーズしちゃうようなクレームでも意外と何とかなるっぽい。
これはいい発見でした。
困る部分
販売業してて困ることっていうのはやっぱりクレームに対してどう納めたらいいのかってところかなと思います。
私はまだ実習生で、知識も権限もないので、「じゃあ代わりに〇〇しますから許して」とも言えないんですよね。
そもそもそれができるのかもわからないし、できたところでやっていいのかわからない。
まあ一番困るのは店長がクレーム対応では全くあてにならないってところなんですよねぇ…なんで怒らせるわけ！？って思っちゃう。
怒ってないお客さんを怒らせることにかけては天下一品なんだけど。で、私が「次から気を付けてよね！」って店長から怒られるわけ。意味が分からん。あんた来るまでお客さん怒ってなかったじゃん。
失礼。つい愚痴が。
そんな感じでクレーム納めるにしても何の権限もないと思い切った納め方ができなくてめんどくさいな～と思います。
親切にすればOK
基本的に接客に関しては親切にしてあげたらOKみたいです。
たとえばセルフレジで困ってる人がいたら助けてあげるとか、アプリの使い方が分からなければ教えてあげるとか。スーパーやドラッグストアだと「電話で営業時間を聞いてくる」ことに対しても怒ってる人を見たことがあるので親切の範囲が違うのかもしれませんけれどもね。
私は働く側としても無印とかスタバとかお客様に親切にしてあげる会社のほうが働きやすいと思いますよ。
できることをやってあげるというスタンスだったら自分の満足度もあがります。でも何もしてあげたくないというスタンスだと頼まれごとをされるたびにイラっとしちゃうでしょ。
日々のストレスは減らしていかなくちゃね。
接客以外の仕事
接客以外の仕事は、教えられた手順通りに進めたら問題ありません。
レジや取り寄せの手続き、配送のほかに、掃除、品出し、発注などです。慣れてきたらもっと上位の仕事も覚えていくことになると思いますが最初のころはこのくらいでしょう。
ただ、マニュアルのない部分についてはその人の経験値と責任感によるところが大きいかなあと思います。
うーん、慣れっていうところも大きそうなんだけど。
品出しとか、売り場をどうしたいのかっていうのが明確にわかっていれば自己判断でできることが増えます。けれどそれが分からないと目の前の仕事しかできません。
でもこれは働き方次第なんですかね。週2のバイトにそこまで求めるのも酷ですしね…。
もしこれから働くけどどうしようって悩んでる人は気楽にやるならバイトを選ぶといいかもですね。
結果的にバイトしてよかった
私のバイト先のお客さんって、金銭的に余裕のある方が多めになります。そのせいかあんまり気が狂ったようなお客さまも少なくて穏やかに働けています。（でも多店舗よりは多いらしい）
人間関係も良かったし、入社前は「覚えるの大変だよ」ってさんざん言われたけど「使ったことない言語で準備期間なしで開発して」みたいな現場に比べりゃどってことない。聞けば教えてもらえるし…
これからもっと大変な部分が見えてくるのかもしれないけれど、半年目の感想としては思い切ってバイト始めてよかったなー！です。
パートだと雇用保険にも入れるし、有休もつくし福利厚生も使えます。なにより休職できるんですよ…！
クローズとはいえ今後、躁転鬱転して入院もありえるので、休職できるの本当にありがたい…！！
販売業じゃなくてもいいんですが、労基に揉まれまくってる大手でバイトっていうのはいい選択だと思いました。