Healing & Coaching 天鳥 Atori へようこそ

Healing & Coaching 天鳥 Atori へようこそ

天鳥 Atori は天と繋がり高次元の光を自由自在に操るヒーラーであり
無意識の部分を読みながら自分らしい生き方へ導くインストラクターです

私たちは経験を求めてこの地球上に生まれてきます。同時に、感じることを求めて生まれてきています。この世界で肉体を持つことで、エネルギー体だけでは感じることのできない様々なフィーリング(心を流れるエネルギー)を感じることができるのです。

 

どのようなフィーリングであっても感じること自体は何も悪いことではありません。そのために私たちは生まれてきたのですから。そこでジャッジしたりレッテル張りをしたり思考を付けたりあるいは感じることを抑制したりします。それが私たちの内に溜まる要因となり、私たちを悩み苦しませることになるのです。

 

私たちはレッテル張りが大好きです。こうあるべきだとか、こうすべきだとか、自分に植え付けられた固定観念や思い込みで人や物事をジャッジしたり、自分の思い描く像(枠)にはめようとします。これにより、自分の内を流れるエネルギー(フィーリング)に思考が付くことになり、この重くなった感情エネルギーが内にある『感情返品倉庫』」に返品待ちとして山積みにされていくことになります。

 

とはいうものの、私たちは思考を付けずに感じ切るといった術や知識を始めから身につけているわけでもないため、自分に最も近い関係にある人(多くの場合、親兄弟親戚)と日々繰り返される体験、とくに幼少期の体験は私たちの脳裏に鮮明に植え付けられ、『感情返品倉庫』に山積みにされていきます。

 

長い間、私の内にあった私の父への怒りは、父に対するレッテル張りからきています。父としてこうあるべきというものが知らずと私の内にあり、そうではない姿を見る度に、父として恥ずかしい、父親なんだから⚪︎⚪︎してよと幼いながらにジャッジしたことが感情エネルギーとなり、私の内に蓄積されていったのです。

 

エネルギーは流れるのが特性なため、押さえつけると反発エネルギーが発生します。私たちの中で流れ出ようと葛藤するのです。それが私たちの内に不快感を引き起こし、自ら内に滞留した重いエネルギーを手放す出来事を創っていくことになります。

 

私たちの周りは自身の心が映し出されたものです。私が父への怒りを手放す時期に来た時、私は父を彷彿させる人々に四方八方囲まれて仕事をしていました。逃げるにも逃げられない状態で日々感情に揺さぶられ自分自身何が何だかわからずどうしていいかわからない状況に陥入り、最後には救急車を呼び出す羽目となりました。今でも父への思いを手放した瞬間を鮮明に覚えています。

 

手放す時が来ます。自分の内に溜まった感情エネルギーを手放す時が来ます。地球全体の波動が高まるにつれ、その時は加速度的に早くなってきます。大切なことは、感じ切ることです。愛と共に手放すことです。感情の種類に良いも悪いもなくあるがままに感じ切ること、そして愛と共に、別の言い方では感謝と共に手放すことです。するとエネルギーですから流れ出ていきます。そして空いたスペースには愛エネルギーが入ってきます。

 

手放しの方法は様々です。いろいろな本も出ています。紙に書き出す(あるいはパソコンに打ち出す)、瞑想の中で自分を見つめながら出し切る、自分と会話をしながら手放していく、エネジーヒーリングを受けながら一つ一つ手放していく。自分に合った方法で良いのです。大切なことは目を逸らすことなく、自分を偽ることなく、抑制することなく、感じ切って流していくということです。

 

大きな手放し作業を終わった後も、日々、様々なエネルギーが流れ込んできます。その時も、日々の心のメインテナンスとして、自分自身(あるいは対象となる相手、これも実は自分自身)をジャッジすることなく感じ切るよう心がけて下さい。私たちは光の存在です。愛の存在です。最後は愛エネルギーで自分自身を包み込み、本来の自分に回帰していくその段階に来ています。