ネガティブはダメだと思いますか? | 『究極のクリエイティブは、毎日を真剣に生きること』

最近、朝礼や終礼でみんながよく口にする言葉。

ポジティブとネガティブについて。

この言葉の捉え方って本当に難しいと思う。

結構な確率で皆が思ってることは、

◯ポジティブ
×ネガティブ

ポジティブが良くて、ネガティブが悪いと捉えてる。

けど、それは若干偏ってると思うから考えてみた。


まずは、ポジティブとネガティブの意味を知る。

●ポジティブ 1〖positive〗
積極的なさま。また,肯定的であるさま。

●ネガティブ 1〖negative〗
否定的であるさま。消極的なさま。

大辞林 第三版

なんか、これだけでいくと、

「やっぱネガティブはダメですね!」なんてことになりそう。


けど、何でネガティブになる?何でポジティブになる?

きっと、どっちかに偏る事があかんだけで、目的がしっかりしている中で、物事を考えるプロセスとしては、絶対にどっちも必要だと思う。

自問自答を繰り返す中で、ポジティブだけって経験は僕にはない。

自分が歩いている道を信じて生きているからこそ、否定的になる事だってあると思う。

本気で信じて突き進んでいるのに、全てが反対の方向に裏返ると、消極的にだってなると思う。

ただ凹んでも悩んでも、最後の最後だけは前を向いて生きようと思ってる。


車のエンジンとブレーキは、どちらも車を安全に走らせるという目的を持つ主体同士。

成功と失敗。希望と絶望。期待と不安。

ポジティブな感情もネガティブな感情も、ともにしあわせになるという目的を持つ主体同士として捉えることが今の僕にとって大事だと思ってる。


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