さてこの代理店制度、上手くいくかと思いきや大変なトラブルに発展するところが出てきます。大きな所はそんなことなかったのですが、小さな個人企業のようなところでこちらの指示に従わず売れればいいという代理店が出てきて、お客様とのトラブルが多くなってきた事です。
これは強引な売込みをしたり、キャンセルにすぐに応じなかったりというものでした。もっと最悪の代理店もありました。
架空オーダーでこちらの手数料を騙し取るという詐欺行為をする代理店もありました。これらの事を振り返るとまだ会社自体が、その体制が整う前に事業の拡大に踏み切ってしまった事に問題があったように思います。
私も派遣された先ではコンプライアンスについての重要性も説明しますが、相手を信じて皆私達と同じ様にルールに則ってお客様との信頼関係を作ってくれるものと思っていました。
しかし、実際にはそうでないところもあることを教えられました。これらのトラブルを受けて会社はその処理に追われる様になり、次第に代理店事業も縮小傾向になります。
私も上司と一緒に後始末に回る事になりました。あんなに一生懸命トレーニングして、夢や未来を話し合ったのに不始末の為に再度訪問して厳しい 事を言わなければならないのはつらい事でした。
自分の力の無さにがっかりしました。この頃から少しづつ会社と私との間に、私と上司との間に何か違う物を感じ始めました。