人生を失敗する
人生を失敗する
ぬるい理想と笑われればそれはそうなのだろうし
それが難しいことも承知しているけれど
知識もまだまだなくって
体も全然まだよわっちくて
技術もまだまだポンコツで
恥ずかしいことたくさんあるけれど
大好きなものを大好きだと言い続けて
できる限りの練習して
そんな毎日が私は今幸せで
10年前の私が見たら、驚くだろうと思う。
集団行動にもう嫌だと思うほどロクな思い出がなかったのに
私にプロレスを教えてくれた旦那
練習生からデビューを迎えて今もなお練習場に行ったら
たくさん教えてくれるいろんな団体の人達
今所属として仲間に迎えてくれた人達
こんなに大勢に囲まれて、今私は幸せだと感じていることが
大袈裟ではなく奇跡的な話で。
プロレスに関わるいろんな人が
私のトラウマを払拭してくれたわけで。
だから私は
私の勝手な理想でも
私の勝手な気持ちでもかまわないから
ずっとずっと可能な限り
大好きな人達と
大好きなことを続けられるように
私のために
成長する。
今日私は、唯一ずっと苦しかったこと
ずっとつらくてたまらなかったことを
旦那に泣きながら少しこぼして
泣くほど苦しかったことを自分で再認識して
それでも続けていたいものだと再認識して
ただただ、ありがとうと。
私の鬱憤やストレスは
特別なものではないし、大なり小なり
万人共通のものだと、私も確かに思うわけで。
それでも私にとっては心底
苦しいものであったり
耐えがたいものであったり
するわけです。
それくらいで、これくらいで
そういう言葉を聞くたびに
表現しがたい気持になる。
全員が同じ育ち方した
養豚場の豚ですら
ストレスの感じ方は個体
それぞれ異なっているというのに
無駄に知恵と感情が特化してしまった
人間が、そうならないわけがない。
べつに夫婦になったから、家族だから
ケアを「するべき」とは微塵も思わないが
変化や異常に全く気付いてもらえないことや
それを相談しても訴えても
面倒くさいと言われるのは
さすがにこたえる。
楽しいことだけを共有できればいいだけなら
関係は友人で充分ではないかと思ってしまう。
私はいったい何なのかわからなくなる。
まともに聞いてもくれないなら
吐き出すくらい好きなところで
好きにさせてくれ。
誰が好き好んで
自分の旦那のこと悪く言うんだ。
とっても大好きで
とっても大切で
最愛の人なのにも関わらず
それでも潰しきれないくらい
外部に吐き出さないと
どうにかなりそうなくらい
私は色々とダメな状態なんですと
それすら「面倒くさい」
と言われてしまったら
いよいよ私は人格までどうにかなりそうで
毎日怖いわけです。
このところ
楽しい話をしていない。
楽しい会話を続けていない。
自宅にいて自分の表情が変わらない。
もう、ここにすらうまく書き出すこともできない。
何がしたいんだとか
どうしたいんだとか
聞く気もないのに責めるためだけに言わないでくれ。
本当に、助けてほしい。
あなたに助けてほしいんです
夫のあなたに。
プロレスの練習に参加させていただいてから
怪我をしたり、生活でトラブルがあったり
ロクに練習できない時期が続いたりで
それでも復帰してたくさんいろんな方々から
励まされ指導を受けて、4月15日この日に
私はリングに上がることができました。
胸を貸してくださったのは
プロの女子レスラーあきば栞選手。
この方は私の旦那でかい一物の教え子だったと聞いていました。
そして私も同じく、旦那が初めての先生でした。
私はプロレスを全く知らないところからのスタートでした。
技も選手もルールも何も知らないところから。
そんな私が彼に惹かれて、プロレスに惹かれて
この界隈に立った最初の対戦相手は
旦那の教え子でした。
同じ場所からスタートした大先輩。
そんな人とリングで対峙した私は
一つのルールを決めていました。
できないことはやらない
でもできることは全力で。
これは旦那がずっと言ってくれていた事でした。
私にできることはこの時、とても少なかったです。
それでも試合前に、必死で反復して
思い出して、これまで経験したことのないほど
集中していました。
私はできる、これまでやってきたことを
信じろと、ずっと言い聞かせていました。
しかし私はすぐに現実を思い知らされました。
何もかも完成したとは言い難いながらも
何とかできるようになったと思っていたものが
リングに上がると何もできませんでした。
私がいかに過信していたか。
あきば栞選手がリングインした時
コーナーで私に背を向けてゴングを待つ姿を見ていた時
ずっと私の両膝が震えていたのは今でも思い出します。
きっと顔を見てしまったら本当に動けなくなると
そう思ってゴングが鳴る前に殴りかかりました。
頭で考えても私は動ける人間ではないから
ただ無我夢中で噛みついていました。
私が何発も繰り出した攻撃も
あきば栞選手は1発ですべてを塗り替えてしまう
その度に私は格の違いを思い知らされて
次第に体力も残らなくなり心も折れるかと思いました。
でも、それでも私は最後まで諦められませんでした。
こんなに素晴らしい選手と、私はこの時
デビュー戦をさせてもらえていたんです。
諦められるわけなかったんです。
心なんて折ってる場合じゃなかったんです。
少しでも、少しだけでも何か残したかった。
この人とリングに立っているこの一分一秒が
本当に私は幸せだった。
試合が終わって、自分の動画を見返して改めて
一辺倒な攻撃に終わってしまったけれど
あの時の私の試合内容が、今の私の実力のすべてなのだと
恥ずかしさや、反省や、そしてどこか
自分を初めて受け入れられたような気持になれました。
私が今、向上するために何が足りないのか
何をするべきか
この試合の、そしてあきば栞選手のおかげで
少しはっきりしてきました。
あきば栞さんが言ってくださった
「またいつかやろう、亜兎蘭が強くなった時に」
私はこの言葉を目標に
この日のことを忘れないで
もっともっと強くなります。
そしていつかまた
私があの頃よりも強くなりましたと
胸を張って報告できるようになった時は
この日の言葉通り
あきば栞選手と同じリングに立って
戦えることを信じて。
あきば栞選手
本当にありがとうございます。
2018年、4月15日。
今日私は、主人のでかい一物自主興行
ここらが年貢の納め時、にて
第一試合でプロの選手「あきば栞」さんと
デビュー戦をさせていただきました。
まず一番初めに。
この興行を開催するにあたって
たくさんの方々の協力に支えられました。
出場選手として参加してくださった
あきば栞選手
半魚人マサカズ選手、軍荼利選手、CARGO選手
ウメタロウ選手、ボッキーコングJr選手、イクナ・ラ・ハトヤ選手
ハレタコーガン選手、ザ・ビッグ・バクエイ選手
鴉野ショウ選手、力丸乃りお選手、ヘン・チーナ選手
ハリケーン津田選手、山本国鉄選手、チガイOKADO選手
ハ・ダオン選手、風渡辺琉選手、華蓮丸選手
Mr.MONEY選手、山本KIDゆみこ選手、
ランジェリーナ・ジョリー選手、アウトサイダー根岸選手
浦安“ケロッグ”純選手、ヴァサライケウチ選手
GREED選手、カズシバノ選手
でかい一物選手、GENTARO選手
レフェリーとして試合を裁いてくださった
瀬戸あずまレフェリー
LOCK.鈴木レフェリー
レッドシューズ赤沢レフェリー
実況解説、音響で会場を支えてくださった
ジミー・ヤンキー選手
イホ・デル・メソJr選手
カメラで大切な思い出を残してくださった
エリリン高木選手、土屋太鳳ぱいぱい選手、永地選手
会場の受付でお客様を迎えてくださった
作業IN藤原選手、牛久剛太郎選手
リングで選手の名前を力強く読み上げてくださった
いせあきリングアナ
そして、会場にお越しくださり声援を送ってくださった
すべてのお客様
各地から、おめでとう、頑張れ!とあたたかく祝福してくださった
関係者様やご友人の皆様。
この日この興行は、こうして主人をこれまで
支えてきてくださった皆様のおかげで
無事迎えることができました。
私が主人と出会い、そしてプロレスと出会い
様々な経験をさせていただいたこの短期間
私はようやく、結婚という一つの形で
幸せをつかむことができました。
人間としても、選手としても
私達夫婦は足りないことだらけで
たくさん迷惑をかけてきました。
そんな中、こうしてお集まりいただき
そして祝福していただけたこと
私は本当に言葉にならない感謝で
胸がいっぱいです。
これからは二人、より添いながら
少しずつ足りないものを補い合って
沢山学んで、人間として選手として
成長していきます。
至らぬこともあるかと思いますが
どうかこれからも
私達夫婦を末永く見守っていただけたらと思います。
私達に、こんなに素敵な思い出と
幸せな時間をありがとうございます。
でかい一物、亜兎蘭
皮肉なもので
こうなりたい、と思う人物像は
たいてい自分が嫉妬したり羨んだ
人間だったりする。
考えてみればそれも当たり前のことなのだろうが
おしとやかさ、強かさ
丁寧な所作
綺麗な笑顔
教養と機転の利く思考
ないものねだりとはまた話が違う。
私は私らしさや良さというものが
未だに見つけられない。
私には今何もない状態、
こうすれば、ああすれば
今よりずっと素敵な女性になれるのかなと
試行錯誤して、挑んで
尽く失敗に終わって
もう27年目になろうとしている。
私が嫉妬した、妬んだ
そんな人の背中を追いかけて
果たして何の意味があるのだろうか
目標としてとらえても
私がそうなれなかったのは
私はその人ではないからだ。
私は私でしかなく
私は私にしかなれない。
誰かみたいになろうと思うことが
私の中で正解ではなかったのなら
私は私を見つける方向へ
動きださなくてはいけないのかもしれない。
負の気持ちをエネルギーに変換できなかった
ということは
私が今必要なエネルギーは
それではなかったと言う事なのか
それとも、私が未熟なばかりに
吸収できなかっただけなのか
私は今どんな人間なのか
私はどう変わってきたのか
私はこれからどう変わるのか
私はこの先何を得るのか
私は今どうなりたいのか
私が今、私の中で迷子になっている。
迷うことのない人間はいないと聞いた。
なら、私はまだ器用に抜け出せる方法を
見つけられていないだけなのか
自信を持つということが
私の中で何よりも難しいことのように
思えて仕方がない。
ここ最近ちょくちょく見かけるようになった
人間格差的な話題。
なんだか昔からずっとこんな話題はあったのだろうけど
やっぱり根本変わらないんだなと思う。
知恵がある生き物なだけに
どうしても同じ生物間で優劣つけないと
落ち着かないんだろうなとは思う。
生産性を求めたり、効率を求めることは
生存競争上必要なふるいだとは思うが
それが行き過ぎると
ただの「罵倒」になってる気がする。
彼(彼女)は、今僕(私)が欲しい人材ではない
でいいのに
彼(彼女)は使えないし役立たずだからいらない
と、否定の言葉を使うのが当たり前になってるのが
おいおいそれはどうなんだ?と思ってしまう。
私にも時々当てはまる事柄だから
気を付けなければいけないことだけど
組織をよりよく導くためのふるいと
相手をただ蹴り落とすだけの言葉とは
似て非なるもので大きく違うと思う。
何言ってんだ?と言われそうな話題だが
これって大事なことじゃないかなと思う。
なんだろうな、うまくまとまらないけど
人間すべてが、何かと比較するにあたって
良く見る方向よりも悪い比較のし方を
無意識にやってる人が多い気がした
今日この頃。
