そもそもアトピー性皮膚炎とは何なのでしょうか。



日本皮膚科学会「アトピー性皮膚炎の定義・診断基準」
(日本皮膚科学会雑誌104(1):68-69,1994)

によると、


「アトピー性皮膚炎は、増悪・寛解を繰返す、そう痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持つ。」


となっています。




Wikipediaによると、


「湿疹(皮膚の炎症)を伴うもののうち、
 アレルギー反応と関連があるもの。
 先天性の過敏症の一種。」


となっています。




これらは正しい説明であると思います。



どちらとも、
「アトピーは、生まれつき皮膚がかゆくなる病気」
と言っているにすぎません。






しかし、私の体を完治に至らしめた治療法を基に、
アトピーを改めて表現しなおしてみますと、
以下の様になります。




「アトピーとは、
 食べ物によって体内に摂り込まれ、
 消化しきれなかった一部の脂肪酸およびタンパク質が皮膚に吹き出すことで引き起こされる、
 湿疹を主とする疾患。」



つまり、
「食べ物に含まれている『やっかいもの』が皮膚に出てきて痒くなる病気」
ということです。



アトピーの重症患者の8割以上が治っていった入院治療では、
正にこの解釈に立って治療が行われていました。



この記事を目にしたあなたは、
先の私が書いた定義を頭に叩き込んで下さい。


そして、『やっかいもの』が何であるかを、しっかりと学んでいって下さいね。



ちなみに、『やっかいもの』の正体は、


一部の「脂肪酸(油)」と一部の「タンパク質」です。



これらについて詳しく知りたい方は、
私がアトピーを克服した方法をまとめたマニュアルをご覧下さい。