寒天成分アトピー抑制
タカラバイオ 動物実験で確認
タカラバイオのバイオ研究所(大津市)は24日、寒天から生成したアガロオリゴ糖(寒天オリゴ糖)にアトピー性皮膚炎を抑える働きがあることが動物実験で分かった、と発表した。27、28の両日、京都市下京区のメルパルク京都で開かれる日本体質医学会の総会で発表する。
同研究所によると、寒天オリゴ糖の水溶液を4週間、人間のアトピー性皮膚炎に似た皮膚炎を発症するマウスのグループに与えたところ、寒天オリゴ糖を与えていないグループと比べ、症状の進行や皮膚の水分蒸散が抑えられた。
アレルギーの指標とされる血中のIgE 抗体濃度を調べると、寒天オリゴ糖を摂取したグループは平均55%程度低くなったという。
寒天オリゴ糖は、寒天の主成分「アガロース」を酸分解して生成される。
出典:京都新聞