Jamiroquai - Too Young To Die
こんにちは。橋本です。
今日は、Jamiroquai(ジャミロクワイ)の曲、「 Too Young To Die(トゥー・ヤング・トゥ・ダイ) 」を紹介します。
Jamiroquai
Jamiroquai(ジャミロクワイ)は、イギリスのファンクバンド。
1990年代始めにロンドンにムーブメントをおこしたクラブミュージック、「アシッドジャズ」。
そのアーティストたちの中でも桁違いに成功し、メジャーでの地位を確立している。
アルバムセールスは全世界で4000万枚以上にのぼり、1998年にはグラミー賞に輝いた。
Jamiroquai というのは Jam(打ち合わせなしで自由に掛け合う演奏)と、Iroquai (北米インディアン・イロコイ族)という二つの言葉を組み合わせて作った造語。
ボーカリストの Jay kay(ジェイ・ケイ)ばかり注目されるが、Jamiroquai は、Jay Kay のソロプロジェクトではない。
とはいうものの、1992年デビューからのオリジナルメンバーは Jay kay のみ。
「 Too Young To Die 」は ファーストアルバム「 Emergency on Planet Earth (エマージェンシー・オン・プラネット・アース)」の2曲目に収められ、セカンドシングルとして発表された。
Too Young To Die
当時、輸入CDショップの店頭には、大量の Jamiroquai のデビューアルバムが並んだ。
しかも、CDの表紙は、首をかしげたマスコット。謎のシルエット。
音を聞くと洗練されたファンクソウル。
ファンキーにリズムを刻むのは、ハスキーな女性の声と間違えそうなくらいの高いキーのボーカル。
歌うのは、バッファローの帽子をかぶった Jay Kay 。
時代がひと回りして、70年代のファッションが再びブームになっていた日本でも、そのスタイル、音は、スムーズに受け入れられた。
Too Young To Die は、弦楽器のイントロから始まり、安定したベース、ドラムを下敷きに、ホーンなどのセッションが繰り広げられるナンバー。
洗練されたアレンジが味わえる。
「Too Young To Die(=散るには若すぎる)」は、当時おこった湾岸戦争に対するメッセージ。
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