炉開きは、茶人たちが「茶人の正月」と呼ぶお祝いの行事です
旧暦の10月(新暦の11月)の最初の亥の日に行われ、
炉といわれる茶用の囲炉裏を開いて火を起こします。
その年に摘み取られた新茶で、
新たな年を迎えるという<<感謝と喜びの日>>です。
最初にそのことを学んだときに、
1月の新年ではなく、
11月の炉開きの日に、新しい帛紗に変えよう
と決めました。
2022年11月からはピンクの帛紗。
2023年11月からはミドリの帛紗 に変更!
緑の帛紗には「嘯」の文字があります。
竜吟虎嘯
「りょうぎん こしょう」
「りゅうぎん こしょう」とも言います。
同じ考えや心をもった者は、
相手の言動に気持ちが通じ合い、
互いに相応じ合うということ。
また
人の歌声や笛・琴の音などが、あたかも竜やとらのさけび声が
天空にとどろき渡るように響くこと。
これからの私にピッタリな言葉
今月から1年間、相応じ合う仲間と テーブルスタイル茶道を広めていきます。
私の発信がとどろき渡りますように!
小島みさと
椿の会テーブルスタイル茶道 上級講師