どーもatopicalです。

 

実は、本を読むのが好きなんです。

 

ただ、ビックリするくらい読むのが遅く、たぶん

 

「お前それで、よー本好きやって言えたな!」って言われるくらいやと・・・

 

それでも、20代の頃は村上春樹とか司馬遼太郎(幕末の男がカッコ良すぎて)など、

かなりのスローペースで味わいながら読んでました。

 

そして、この3年位ずーっとそばに置いている本がありまして、それが

 

岩崎航さんの“点滴ポール 生き抜くという旗印”です。

 

少し前に何度かNHKで特集されていてご存知の方が結構おられると思います。

 

この本は詩集なんですが、時間を潰すために立ち寄ったジュンク堂でたまたま手に取った本で、立ち読みで全部読んでしまい、帰りの電車でもう一度読んでしまいました。(涙を堪えながらね)

 

筋ジストロフィーを患っておられる岩崎さんの五行詩は、まさに命懸けで生きておられる方の力強い言葉であり、どんなに悲観的な考え方しかできず、諦めようとしていてもこの言葉を目にしてしまうと、嫌でもまた顔を上げ立ち上がり生きていくしかないようにしてくれます。

 

そして、

 

“親でなければ、いったい誰がこんな地獄に寄り添ってくれるだろうか”

 

という言葉を目にする度に、親への感謝の気持ちがこみ上げてきます。

 

今もこの本を手に取っています。

 

今日は、真心ブラザーズの“素晴らしきこの世界”を聴こうと決めています。

最強です!!無敵です!!