アトピーハッピーケア自然療法 がんばらない脱ステロイド
鍼灸マッサージ歴22年 堀アキです
アトピーの悩みは先の見えないトンネルにいるようなもの。
希望の光となるように願って、このブログを書いています。
「赤ちゃん」
って生まれてきたときに真っ赤っかでポカポカだから「赤ちゃん」って言うんです
でも、アトピーやお肌の弱い子は
たいてい冷えています。
ポカポカの子はあまりいません。
お肌が冷えているから
栄養不足になって
乾燥したり
雑菌に負けて湿疹になるんですね
ですから
お肌が弱くて
冷えがあるなら
一番重要なことは「温活」
今年の3月に来たHくんは
冬、寒くなってから
お肌の乾燥がひどくなり来院しました。
乾燥しているところは
頭・ワキ・腕・お腹・膝と広範囲です
ひどくジュクジュクにはなっていないものの
常に痒いみたい
ステロイドは使わず、病院の保湿剤を塗っていました。
一番の問題は
「足の冷え」でした
足がいつも紫になっていました
「紫」、かなりの血行不良ですね
下半身のどこかに緊張があるのでしょう
体温を測ると
足先の温度は29.7℃でした！
しもやけになりそう！
足先でも36℃は欲しい！
大人でも35℃台は立派な冷え性なのに・・・
30℃もないのはびっくりでした。
この場合
足を温めるだけでは足りません。
足先までの血流を回復する必要があります。
温活を中心のケア
ラベンダーローションやびわの葉ローション、クリームなど
その都度お肌に合うものを探しつつ進めていくと
少しずつ冷えも乾燥も改善されました
１か月後には
足先の温度も36℃台になりました！
その後も乾燥が出たりしましたが
少しずつ少しずつ
丈夫なお肌になっていきました。
4か月が過ぎた頃には
あせもは出るものの
体の緊張もかなりよくなりました。
つるすべ💖
紫色の足も、ピンク色の血色よいお肌に♪
お子さんの変化も著しいですが
何よりお母さんの心境が変わってきました。
当初は心配で困り果てた様子でしたが
よくなっていくにつれ
心の余裕ができて
いつも笑顔が見られるようになっていきました。
アトピーっ子のお母さんたちは
しかも、毎日掻き続ける子を見て
いつになったらよくなるんだろう
という心配を常に心に抱えています。
わたしも子どもが湿疹で毎晩掻いていた当時は
「いつになったらよくなるんだろう」と思うと同時に
「いつになったら自分がよく寝られるようになるかしら」と
（寝るのが大好きなので）
毎晩気が重くなっていました。
毎日毎晩、湿疹のある子と向き合うのは
お母さんにとっても
精神的になかなか大変なことなのです。
それが、搔く回数が減り
掻いても傷つきにくくなっていき
具体的によくなってくると
「安心感」が
だんだん増えて
みなさん明るくなっていきます
それが子どもにも伝わり
よくなっていくのでしょうね
無理して心を変えなくても
お互いによくなっていく
いい心の循環だと思いませんか？
湿疹の悩みでも
子育ての悩みでも
ナチュリカ湖西療術院に来るお母さんたちは
いろいろと相談してくれます。
人に話しているうちに
気持ちが楽になったり
解決策が浮かんできたりします。
たとえそれが正解でなくても
「そうだ、やってみよう」と思って進むことが大切なんですよね。
「アキ先生と話すと安心できる」と言って
来てくれる方もいらっしゃいます。
嬉しいですね
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