今日は、

【子どもが勉強しないで絵ばかり描いている】

というお悩みです。

 

 

 

ちゃんと勉強してほしいですよね。

勉強し始めたと思ったら、絵を描いている。

学校のノートを見たら、落書きだらけ。

黒板写してない。

 

 

心配になりますよね。

 

でも、

 

心配ないのです。

 

 

 

その絵、ノートの落書きは

うまいでしょう?

 

 

友達からも「『絵』といえば、〇〇ちゃん。」

 

と、

 

認められ、

 

一目置かれているはずです。

 

 

友達はその子の持つよさ・才能を見つる

プロです。

 

 

勉強しないで夢中になること

 

 

こちらが「やるように!」と言わなくても

どんどんやっちゃうことに

その子の才能は隠れているものです。

 

 

 

才能とは、

勉強ができることだけじゃない。

 

勉強があまり得意でない人は、

よくできる人を見て、

 

「勉強ができるのは、

よく勉強しているからだ」

 

と、思うと思いますが、

 

もちろんそういうところもあるのですが、

 

そうともかぎらないのです。

 

 

なぜ勉強ができるのかというと、

勉強することが、得意だからなんです。

 

「よく勉強するから」

なのではなく、

「得意だから」

 

 

勉強することが「苦」や「我慢」ではないのです。

 

 

 

 

楽しいのです。

 

 

 

勉強することが「苦」や「我慢」に

つながるのだったら、

 

 

 

勉強でがんばらせるのは、ほどほどにして、

 

 

好きなこと・夢中になることを、

十分やらせてあげてください。

 

 

 

 

勉強しないで夢中になれるもの

(絵を描くだけでなく)

 

を、大切にしてほしい。

 

 

自分の子しか見ていないと、

絵がうまいことを「あたりまえ」のこととみなして、

 

 

その子の才能であることに気づかないことがあります。

 

 

 

子どもは誰でも絵ばかりかくわけではありません。

 

子どもはだれでも絵がうまいわけではないのです。

 

 

絵ばかり描く。

ということは、

 

絵を描く才能がある。

 

ということ。

 

 

絵だけでなく、

 

 

折り紙ばかり折っている。

歌ばかり歌っている。

虫ばかり追いかけている。

やたら「なぜ」と聞いてくる。

 

小さい子がやたら近づいてくる。

「優しい」ってよく言われる。

うるさいくらい、おしゃべり。

 

など。

 

 

 

 

 

 

それが子どものもつ力、

才能なんですね!

 

 

 

才能が何もない子はいません。

そんなものはできてあたりまえだと思って、

見過ごしているものの中に

その子の才能はかくれています。

 

 

 

勉強というものさしだけで子どもを見ないで、

大きな視点で見てみてください。

 

 

「絵の才能があるから、

画家になれ。」

とは、言ってませんよ。

 

 

好きなことが絵なら、

 

その好きなことに夢中になる

「体験」こそが、

大切なのです。

 

 

絵ばかり描いて勉強しないからと言って、

絵を取り上げても

勉強するようにはなりません。

 

楽しいこと、

好きなことに

没頭する時間をたくさんもつことは

とても大切です。

 

 

小学生までは

「勉強」=「いやなもの」「できればやりたくないもの」

という刷り込みをしない方が、

 

後々伸びる子が育ちます。

 

 

知らないことを知ること

新しいことを知ること

って、本来楽しいことなのです。

 

 

 

もしあなたが「もっと勉強した方がいいな」って

思っているなら、

 

「絵、上手だね!」

 

「こんな絵をかけるなんてすごいね!」

 

「これ落書き?おもしろいね!」

 

って、子どもがやっていることを承認してあげて、

 

 

そのうえで、

「今は勉強も大切なことだから、

絵ほど夢中になれないかもしれないけど、

がんばれるといいね♪」

 

って、励ます。

 

 

子どもは、自分が大切にしていること

自分が夢中になっていることに関心を向けてもらうと、

「承認してもらえた!」

と感じ、意欲がわきます。

 

 

そうやって、励ましてあげてくださいね!

 

 

 

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