子どもって、言うこと聞かないし、
「やって」と言ってもやらないし、
「ダメ」と言っても「やるし」、
イライラしますね。
そんな子どもにいつもイライラしてばかりで
困っているお母さんへ
本当は怒りたいわけじゃない。
はじめは優しく声かけしているのに、
いつまでたってもやらないから
結局
コラー
ってなる。
そんなお母さんへ
今日から3回にわけて
解決方法をお伝えしていきます！
【解決策 その１】
「ほめほめキャンペーン」を実施する
今日一日は、
または、今から１時間は、
「ほめほめキャンペーン中」
と、決める。
ほめほめキャンペーンとは、
子どもがしたことをなんでもほめる。
すごくなくてもほめる。
したことなんでもほめる。
と、いうものです！
例えば、
・ものを運んでくれた。
・宿題やった。
・〇時に寝た。
・お風呂入った。
・配膳手伝った。
・残さず食べた。
・おかず残したんだったら、ご飯は食べた。
・学校行った。
・塾行った。
・友達と遊んだ。
・転んだ。けど泣かなかった。
・転んで泣いたけど、痛いのにがんばってる。
・ごみをごみ箱に捨てた。
・電気消した。
・「ありがとう」って言った。
・「ありがとう」とは言わなかったけど、返事した。
など。
なんでもOK!
したことはなんでも、ほめ対象です。
当たり前のことを、ほめる。
そもそも「当たり前」って、
こちらが思っているだけで、
子どもにとっては、
がんばっていることかもしれない。
「そんなのやって当たり前」
と思わず、ほめてくださいね！
「やってくれてありがとう
」
「うれしい
」
「さすが
」
「助かるー
」
「やるじゃん」
「〇〇してて、えらいよね～。」
「よくやってるよね～。さすがだわー。」
など。
「いやいや、そんな褒められるようなこと、
何もしてません」
という感じで、
もしも
「ほめる」に抵抗があるなら、
「〇〇したんだね」
と、言ってあげて、
「したことを今見てましたよ。」
「認めてますよ。」
を伝える。
ということをしてみてください。
そもそもなんでイライラするのかというと、
こちらがやってほしいと思っていることを
子どもがやらないから、イライラする。
こちらが期待した通りに子どもが行動しないから
イライラします。
でも子どもにしてみたら、
やっていることもあるのです。
そのやっていることをほめます。
ほめられて、嬉しくなって、
調子にのって、
こちらがやってほしいと思っていることを
やってくれるかもしれない。
くれないかもしれない。
（笑）
ここで気がついてほしいのは、
子どもは
私たちが認めてなかっただけで、
いろんなことやってて、
いろんなことがんばってるってこと。
お母さんがしてほしいことは
してないかもしれないけど、
当たり前と思っている多くのことを
やってる。
ってこと。
それを見ないで、（認めないで）
してないことばかり、
「やれ！やれ！」
言われても、
やりたくない。っつーの！
（子どもの声より）
仮に、
無理やり言うことを聞かせて、
やらせていても、
いつか（それはたいてい思春期ですが）
言うこと聞かなくなる。
とか、
反抗的になる。
など、影響が出てきます。
やってほしいことやらせる前に、
やってること認めてあげてくださいね！
ポイントは、
「今からほめほめキャンペーン実施します！」
って、自分の中で宣言して、
その間は、
やってみる。
いつもはできないかもしれない。
でも、
キャンペーン中はやってみる。
ってことです。
【解決策その２】へ続きます！
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