こんばんは。アトピー仙人のおてつです。


今日はアトピー改善ヒントその8


昨日の油の話の続きで、


「油の酸化」


についてお話しします。


昨日のブログで、オメガ6が炎症を引き起こすので減らした方が良いとお伝えしました。


でもオメガ6の油の中で僕が大好きな油があリます。それは胡麻油です。自炊をする人にとっては欠かせない油ですよね🥺



だから、他の食品でなるべくオメガ6はとらないようにして、胡麻油は遠慮なく使うようにしています。



ただし!!!!!



加熱は絶対にしません!!!!



なぜかというと、オメガ6は熱に弱く、酸化しやすいんです。酸化した油は、炎症を引き起こすだけでなく、老化物質、腸内環境悪化、体臭の悪化、動脈硬化などに繋がるそうです。



ごま油を使ったレシピって、ごま油を加熱するものが多いですよね。(味が美味しくなるのは否定しません。)でも、私はいつも火を止めてから入れるようにしています。



ここで改めて、アトピーに良い油、悪い油、熱に強い油、弱い油、整理しますね。


【アトピーに良い油】

オメガ3 (ただし高温加熱は絶対NG)

オメガ9(加熱ok)


【アトピーに悪い油】

オメガ6(高温加熱するとさらに悪い)



オメガ3は加熱しないで摂ればアトピーには良い油なんですが、高温加熱すると酸化油となり、良い効果は皆無で、体に害となります。



オメガ3は、アマニ油、エゴマ油、魚介類に含まれていますが、アマニ油、エゴマ油は加熱せずそのまま、サラダにかけたり、納豆に加えたりする人が多いみたいです。



ですが魚介類は、生で食べるのが難しいことも多いです。オメガ3を有効に摂取するためには、刺身に越したことはありませんが、やはり加熱しなければいけないことも多いです。

その際は、茹でたり、煮物にしたりすれば、水の温度の100度以上にならないので、揚げたり、焼いたりすることに比べると、酸化が進みにくいと言われています。


なので、魚介類からのオメガ3有効摂取のためには、以下の優先順位で調理法を検討しましょう。


1.刺身

2.茹でるor煮る

3.焼く

4.揚げる



そういう意味では、サバの水煮缶なんかは、オメガ3摂取のためには、とても理にかなっている商品だと感じます。


良かったら試してみてはどうですか?