詩を書く | 「私の見た夢」と現実の私

「私の見た夢」と現実の私

私はとてもたくさんの夢を見ます。それが悩みで友達に内容を話した所、面白すぎると爆笑されました。それを機会に夢を書き残そうかなと思いました。そして私の人生、仕事恋愛結婚子育て親の介護自身の病気、いろんなことについて書いていこうかと思っています。

君のために

そう思って生きているのに

僕は君を

苦しめているだけ


そんなつもりはないのに

君はいつも

暗い顔して座り込んでる


ご飯を作って食べさせて

せめてこの命が日々を健やかに

過ごしていけるように


もっと食べなよ

遠慮するなよ

君は苦笑いしながらも

箸を進めている


あなたの愛で

私は太る一方なのよ

君は美味しそうに食べるけど

悲しそうに笑う


君の幸せを願っていたはずなのに

実は自分の望みばかりを

優先してきたんだ


君は何も言わずに

家族のために弱い身体に

鞭打って働いてた


ブツブツ言うけど

仕事は嫌ではなさそうだし

僕が口を挟む隙もなかった


君の幸せを願うふりをして

僕は幸せになりたかった

君に文句もたくさんあった

言わずに我慢して

いや言うのも怖くて

僕は僕の出来ることを頑張った


そうして君のために

生きて来たつもりだったけど

それは偽りだったのかな


残された日々を

僕たちはどうやって生きていくんだろう


君のためと言いながら

時に果てしなく

悲しくなってしまうのは何故?


君は何のために生きてきた?

僕は怖くて聞けない


そうして今日もご飯を作っている