南極物語で泣く泣く15匹の樺太犬を置き去りにした探検隊の帰還後、その15匹を助けるべく声を上げたのが、この斎藤弘吉。当時は昭和33年ごろなので、GHQ去った後は事務局から代表に出世していた。

しかしそれにおごること無く、その15匹を救助する運動を起こしたのもこの斎藤弘吉なのである。
翌年、越冬救助隊に発見され日本中が喜びに沸いたそうですが、斎藤は残りの13匹がかわいそうで喜べなかった事も記録されているそうです。

その証として東京タワーの梺に15匹の慰霊の像を構成したそうです。

同年の暮頃、弘吉は亡くなった13頭の樺太犬を哀れみ、社団法人日本動物愛護協会の募金で東京タワーのそばに、弘吉(斎藤弘山)が構成を担当し、安藤士が制作した「南極カラフト犬記念群像」を竣工する。弘吉はこの群像の碑銘に「奇跡的にもタロとジロの2頭は発見されたが、他の13頭の樺太犬は餓死したものと思われる。







image






知らない事は恐ろしい

●22年前サラリーマンだった頃、東京研修で会場から屋外へ出るとき待ち合わせたのが渋谷のハチ公前だった。待ち合わせ場所として有名だったのは知っていましたが、人が多くて離れた所で立っていた自分が恥ずかしい!

●東京タワーへ家族で行ったときも、なんでこんな所に南極物語の犬の像があるの!それよりも早く並ばなければとスルーしたのを思い出した。

image