こないだ行った大観山


行く前は、「だいかんやま」と呼んでいた。


東京の代官山という字を書くのかなと思いきや


「大観山」と書く・・・


それからも


夫婦の間では・・・


「だいかんやま」と言ったり


「だいかんざん」と言ったり


「たいかんざん」と言ったり


「たいかんやま」・・・


グーグルでも検索できない・・・





はっきりしないまま12月4日の当日を迎えた・・・


しかし、「百聞は一見に如かず」である。


その地を訪れると


そこには「なんでも鑑定団」でよく聞く名前があった。



日本画家の巨匠 横山大観のこよなく愛した景観であったらしい、ことを書いてあるボード。



はっはー


それで「たいかんやま(大観山)」なのね・・・






そこで私は考えた・・・





であるならば




横山大観が、この地から描いた富士山はないかと・・・



目印は当日、肉眼ではよく見えた左下の円を描いたような人工的な雪の削れ


おそらく登山道なのであろう・・・





そして見つけました・・・







霊峰飛鶴 絹本彩色 横山大観 昭和28年


ノベルティー沖縄のブログ

横山大観の、その絵は

当日あの山から肉眼で見た絵にそっくりでした。


中央左下に人工的に見える雪の削れも、当時も今も変わらぬ登山道なのでしょう!





ノベルティー沖縄のブログ-??.JPG
これが当日に大観山から見えた図


箱根八里


箱根の山は 天下の険 函谷関も物ならず
万丈の山 千仞の谷 前に聳え後に支う
雲は山をめぐり 霧は谷をとざす
昼猶闇き杉の並木 羊腸の小径は苔滑か
一夫関に当るや万夫も開くなし
天下に旅する剛毅の武士
大刀腰に足駄がけ 八里の岩根踏み鳴す
斯くこそありしか往時の武士



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中学校で習った歌ですが・・・


今、改めて気付きましたが


やはり私は歌でしか学習できないみたいですね!


昭和初期の箱根は詩にもあるように


険しい道程だったのでしょう・・・



それにも負けずに登った大観の苦労を考えると


ナビで検索されないぐらいで苛立った自分を恥じないといけません。




最近の中国バブルは衰えを知らず

億万長者が日本の人口を超えたらしい


日本の不動産を買い占めるらしいが


中には、中国人や韓国人が神のように崇める

「富士山はいくらだ?」という不届き者もいるらしい・・・





この景観はいつまでも変わらずあって欲しいです。







山のない沖縄・・・








また、行ってみたい。。。








ノベルティー沖縄