手術当日 入院2日目
先天性橈尺骨癒合症
まさかそんな聞いた事もないやつに自分の子供がなるなんて思ってもなかったな。そりゃそーか。
みんなが当たり前にできる事が出来ない。3歳でもあれ?って思うよね。
先天性橈尺骨癒合症に向き合うに当たって3個の選択肢がありました。
1、そのまま生きる
2、骨が1つにくっついている所を2つに分けてちゃんと回旋できるようにする。この手術が出来るのは日本の病院で2、3個しかないみたいです。
3、完全な回旋は出来ないが骨を回転させて生活しやすくする。という手術。
本来なら本人の意見を聞きたい所ですが親の私達が3の方法を今やるという事を決定したわけで。
本人はどう思ったんだろう。怖いからヤダ。という事もあったし、掌を上に向けるようになりたいな。なんて言う事もあり。
手術自体は簡単で短時間で終わるというのが決定打だったかも。これからの人生を少しでも快適に過ごしやすくなって欲しいと思うのは親のエゴなんでしょうかね?3歳での手術は早かったのか良かったのか。悩み、迷い、不安は尽きませんでした。
1月16日(火)入院2日目、手術当日
午前0時から絶食←余裕
午前6時から絶飲←我慢させるのが辛かった。隙を見ては水を汲んで飲もうとしてたし。
午前8時半手術室に入室。
母同伴で麻酔がかかって眠るまでいました。DVD見ながらいい匂いのするガスマスクを当ててすぐ眠りにつきました。嫌がるかと思ったけどすんなりベットにも寝てくれてお利口さんでした。後ろ髪を引かれる思いで手術室を後にして旦那と食堂で朝ご飯を食べながら待ち時間。
午前10時40分手術室へお迎え。
右手はギプス、左手は点滴やらで固定され。大号泣で足をバタバタさせてるみーちゃん。可哀想過ぎる!私も泣いてしまった。がんばったね。
部屋に戻るも大号泣は続き、重い!痛い!を連発。
午後12時までは飲食禁止。
12時を過ぎ先生のOKが出たので水をグビグビ飲んで、お昼ご飯もモリモリ。お腹空いてたんだね。お腹がいっぱいになったら少し機嫌も良くなって良かった。ほっ✨
でも、思い出したように重い痛いで泣く。
活発な女の子なので部屋でダラダラおやつを食べ
DVDを見るのも限界、立ちたい!歩きたい!私、歩きたい!とまた号泣。
とにかくなだめるのに必死でした。きっと明日もだね😔
午後8時半過ぎ1回眠りにつきましたが、暑い、重い、痛いで大号泣!!
仕方なく抜けたらしょうがないと言っていた点滴を抜いて、左手が解放されて安心したのか今はやっとぐっすり寝てくれてました。
左手を解放のときもハサミでちょきちょきも暴れて大変だったな。
明日は身軽になったからすこしは過ごしやすいかな。入院はあと5日間。長い。