JOE李さんは、台湾と中国の間に緊張が走り戒厳令がしかれる時代に育ち、このままでは徴兵され中国との戦争に狩り出されてしまう危険の中、イギリスに留学をすることで難を逃れました。
そして、マスコミや政府の伝える情報を鵜呑みにすることなく、真実を知る為に、多言語を習得しました。
そして、民間レベルで、世界中の人とコミュニケーションを取り、敵対する国の人達の中にも友人を作り、腹を割って話し合うことで、歪められた歴史教育によるお互いの勘違いを解放し、感情的軋轢を手放していく活動をし続けて来た人でもあります。
JOE李さんは、語りました。
日本は戦争には負けたけれど、戦争目的は達成された。その証拠に植民地支配されていたアジアの全ての国が独立を成し遂げることができたんです。
今の台湾、そして私たちがあるのも、日本のお陰なんです。
皆さんは、台湾というと
「フルーツが沢山とれ、美味しい食べ物にあふれたグルメな国」というイメージをお持ちかもしれません。
しかし、これは、日本人 八田与一さんが心血注いで東洋一のダムを台湾に建設してくれたお陰なんです。
それだけではありません、有名な人だけでなく、各町や村の巡査、そして学校の先生に至まで、日本人はとても厳しさと優しさを持って台湾の人、台湾の国を育ててくれたのです。
台湾の人は皆んなこのことを教わり、日本に感謝しています。
ですから、歪められた歴史観によって日本の皆さんが罪悪感を感じ、卑屈になる必要なんてないんですよ。
どうぞ自信と誇りを取り戻して下さい！