- 朝鮮で聖者と呼ばれた日本人 重松髜修物語/田中秀雄
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愛媛、松山に生まれ東洋教会専門学校(食卓大学の前身)を卒業後
大正6年(1917年)に朝鮮金融組合理事となった
重松まさなお
万歳騒有?(3,1独立運動)の際に被弾し
右足が不自由となるも、「朝鮮を立派にしよう」使命感をもやし
私財を投じて平安南道の寒村に副業(養鶏)を根ずかせ
卵の代金を預金させて耕牛を買うシステム(鳥から牛)を
作り上げた
重松の熱意は次第に浸透しやがて農民たちは彼を
「聖者」と仰ぎ終戦までの31年間をかの地で過ごした
こんな人にも、朝鮮の人は植民地支配のための計画だと
非難したというのです
私財をなげうって誰が好き好んで貧しい何もない国に行くでしょうか
根性がひん曲がってるのは、朝鮮の歴史がそのような人をつくるのでしょうか
かわいそうな人たちです