心の動きというのは、外から何かの刺激が来た時に、一瞬でカッとなったり、ムッとしたりすることを言うのだが、実際に感情が動くのはその後の事で、具体的な行動を取るのはさらに又後の事になる。
刺激
カッ
ムッ
行動
と、分析すれば、このように3段階ある
多くの場合、これらを人つなぎになっている
「あんな人もう、友達じゃない」
切っちゃえ
一気に行動に移ってしまう
ここまでは、電光石火の動きといっていい
すべて、一瞬の心の出来事なのだから!!!
ここで、よく考えてみよう
外から与えられる刺激というのは、3次元のものだ
それに対して、反応する自分の感情は、心の働きだから、その次の次元のものになる
つまり、一瞬にして異なる次元の物が結びつき、一つの行動になるのである
心を浄化するという事は、こうしていろいろな物が混ざってしまったものを
根気よく、輪切りにしていく行為でもある
細かくスライスしながら、心の動きを見ていく
どんな時自分が怒るのか!!!
「横暴な態度をとられた時」
「批判された時」
カッとなると同時に自分はどうなるのか!!!
徹底的に自分が主張したい事や正論を言って、相手をやり込める魔で反論しないときがすまない。
理不尽な事を言われると、「そういう人と付き合いたくない」といって瞬時にすべてを拒絶するか。
こうした事すべて、素直に書いていく
まず、出来事を書く、、、「知人がお化粧品を売りに来た、、、1年以上合ってないが」
つぎに、、その時の感情を書く、、、「あら、お元気、お久しぶりね今日はどうしたの!嫌な人が、、
それに対する思いを書く、、、「まあー、早速買わす気なの」
冷静になった時、どう考えるかも書く、、、「付き合いで買うか、ノーというか、、、」
こうする事で、自分の心のクセがますます、わかるようになる
最悪なのが、相手の横暴な態度、言葉に対して、
反射的に対応する事なのだから、そのまえに
呼吸を整える事で、トラブルの大部分は回避できるようになる
それでも、我慢できず頭にきたら
こう考えるといい
たとえば、
Aさんが
Bさんに、横暴な態度を取ったとする
横暴な態度をとるというのは、Bさんのもんだいではない
あくまで、Aさんの心から発した問題に過ぎない
ここが、とても大切なところなのだ
○●○●○●○●○●
それなのに、Bさんが、一時的な感情で言い返したら、
それは、相手が、投げてきた毒饅じゅうを、パクッと口を空けて
食べてしまうのと同じ事になるのだ
このことを常に、頭に入れておけば、毒饅は、そのままそっくりお返しします、、、というきもちになれるし、
実際、そういう行動をとる事も出来る
反論する前に,深呼吸
「待てよ」
「どうして、こんな事を言われるのかな?」
と
一歩下がって考える事が出来る
心で、相手とコミュニケーシlョンがとれたら
それだけで、明らかに、関係性も違ってくる
(次は、心のクセのタイプを知る)