その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな
その船はいまどこに ふらふらと浮かんでいるのか
その船はいまどこで ぼろぼろで進んでいるのか
流されまいと逆らいながら
船は挑み 船は傷み
すべての水夫が恐れをなして逃げ去っても
その舟を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶものに おまえのオールをまかせるな
この、中島みゆきの『空船』という曲の歌詞が、強く心の奥に
しみこんでくる。
２年前の歌ですが、私の魂に響いてきたのでのせてみました。
その船は自らを宇船（そらふね）と 忘れているのか
その船は舞い上がるその時を 忘れているのか
地底の果て 水平の果て
そこが船の離陸地点
すべての港が明かりを消して黙り込んでも
その舟を漕いでいけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな
何の試練の時間なんだ 何を裁く秤なんだ
何を狙って付き合うんだ 何が船をうごかすんだ
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その舟を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな
この歌を聴いたとき強く心を奮い立たせてくれるエネルギーをかんじたのは、
いま、不安の思いを抱いていることがあったので強く生きて前を向いてしっかり
歩きなさい、誰の声も聞いてはいけない、自分の人生を自分のために
歩いていくんだ、と強く押されたように感じたのです。
人は人生を脅かされることが人生の中で、何度あるだろう。
妬みという悪魔は、ねばねばしていて、きずかないうちに
私の背後にいるきがする。
友よ私の奥底にある悲しみが、わかりますか
長い沈黙の後に、明らかにしましょう。
あなたの想い込みが、人を暗闇におとし取り返しのつかない
人生を歩くことになっていたとしたら、あなたは、幸せですか
悪魔に、
心をのっとられたのですか
天使たちに、うそをつき、私も天使の仲間だとうそをつく。
真実の声を聞いた時、あなたは、顔を隠し上目ずかいに
私を見ましたね。
どうか、これからの人生を大切にいきてください。
お幸せに！
友へ