ナンナン君は ひもで縛られて ゴミ集積場に捨てられていました![]()
死んだネズミかと思ったら かすかにミ~と 聞こえたので
もしかしたらネコ??
と疑い
ティシュにくるんで獣医さんに持って行きました![]()
「へその緒も付いてるし 今夜一晩もたないと思いますよ」
と獣医さんは言ったけど
まだ生きているんだからと 猫用のミルクと哺乳びんを買いました
生まれたばかりの子猫の手足は マッチ棒ほどしかありません
濡れた体を拭いて 手のひらに乗せて温めながら
あずき粒の半分ほどの口に 無理やり哺乳びんを押し込んで
1回にティースプーン1杯のミルクを 3時間おきに飲ませました
なぜ3時間おきかというと 正確に3時間たつとミ~とないたからです
母猫の体温が高いせいか ミルクが冷めると飲んでくれません
人間の赤ちゃんを育てるのと 全く同じ状態が2週間ほど続きました
そのうちに1回に飲むミルクの量も多くなり
毛の生えていなかった手足に 少しずつ毛が生えてきました
「よく頑張りましたねえ~ もう大丈夫でしょう!」
獣医さんに褒められたのは 私ではなく
ナンナン君の生命力の強さだと思います
ナンナン君 (F4号) 油彩
ナンナン君は 19才まで生きました![]()
体重7.5キロの大猫になりましたが 甘ったれでした![]()
私を生涯 母猫だと信じて 巨大な体で布団に潜り込んできました
今は 赤羽の動物霊園に眠っています![]()
ナンナン君 (F6号) アクリル画


