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私のライフワークとなりつつある読書ですが、今読んでるのは、去年お亡くなりになられた灰谷健次郎さんの「兎の眼」です。

この本は有名なので、お読みになられた方も多いと思います。私が説明するまでもなく、とてもいい本です。小学校教師と個性ある生徒たち、そしてその周りの大人との関わりを暖かく描いた心にジンワリと染み入る作品です。

いじめ問題、家族同士が憎み合い殺しあうような事件が起こる殺伐とした世の中で、人間の優しさ、暖かさを考え直させてくれる本です。

著者は元教師らしいのですが、その経験からか、子どもと大人の関わりをとても良くとらえているなぁと感じます。ひとりの人を尊重すること、悩みながらもじっくりと向き合う優しさ、強さ、大人も子供と向き合ううちに成長していきます。今の時代にこれほど子どもたちと真剣に向き合うことが出来る先生がいるのだろうか。そう危惧してしまいます。
本当の「ゆとり教育」ってこういうことなんじゃないかな?って思うストーリーです。

学生の頃読んだ方も、まだ読んでない方も、是非読んでみてください。
心が暖かくなって、自分にも他人にも優しくできる気持ちがきっと膨らむと思います。