神憑りよし子 | 姑恐怖症

姑恐怖症

姑恐怖症を克服したいブログです

よし子の弟夫婦が新築祝いに遊びにきたとき


よし子は一応わたしたちに気を使って


「頃合いみて二階にあがっちゃっていいからね!」

と言ってくれた


よし子の弟夫婦が来る前に
息子と旦那と散歩に出たら

隣の家のおばさんに会って

お団子を貰った。

ちなみに早川さんにも会った(笑)


家に帰ると弟夫婦が着いていて

あいさつをして

よし子に「これ渡辺さんがくれたから」

と団子を渡した。


その団子をよし子はテーブルに出して

弟の奥さん(孝子さん)に「これ、お団子。おいしいから食べて」

と勧めた。

孝子さんはもう、お腹いっぱいだから、と断ったが

よし子「おいしいよ。食べて~」

とまたしつこい。


孝子さんが食べて、よし子も食べた。


よし子「かたいね、これ」

孝子「うん、ちょっとね…」



もう、「おいしいから食べて」て口癖なんだね。


食べたことない自分で買ったわたけじゃない団子をおいしいから食べて、て出しといて、固いとか(笑)


しかもわたしが貰ったのにおいしいから食べて、てなんか変じゃない?


その後、息子がぐずりだしたので
わたしは席を離れて台所らへんで息子をあやしてた。

すると孝子さんが気を使って話にきてくれて

「もうそろそろ重くなってきたでしょ~。腰いれて抱かないと重いよね~」

とか話してた。

孝子さんはとてもサバサバしてて気さくな感じの人だった。



すると、よし子が近づいてきて


なんか、孝子さんの娘さん(旦那の従兄弟)がわたしと同じ年で、まだ結婚しないのか?とか

上のお兄さん(まえにマウンテンバイクを押し付けようとした聡)はまだ結婚しないのか?とか

そうゆう話をよし子がしてきた。


ってか、自分の息子(旦那)は四十手前で結婚したくせに、ひとのこといちいちうるせーよ。



なんか、旦那は自分が選んだ旦那なんだけど、よし子の発言がつっかかりすぎて、おめーの息子は、とか思ってしまう。


しかも、よし子の弟夫婦にはもう一人息子さんがいたんだけど

二年くらいまえに事故で亡くなっていた。

わたしより年下だった。

それなのに、まだ結婚しないの?とか言うかなあ、普通。


結婚は喜ばしいことだけど


まだまだ家族のみんなは傷なんて癒えてないだろうし

なんか、うまく言えないけど、まだ結婚しないの?自体失礼だし、大事な家族を失って、みんな考えることだってあるだろうし、そんなこと事情を知らない人ならまだしも、知ってる人はわざわざ言わなくてもいいんじゃないの?



孝子さんはどう思ったんだろう。



よし子は居間にお茶を出しに去っていった。


そして孝子さんが、抱っこしてもいい?と息子をだっこしてくれた。

「やっぱり赤ちゃんて可愛いね~」とあやしてくれていると


急によし子が現れて

「わたしが抱いてるよ!」

と、息子を奪った。


孝子さんも圧倒されて息子を渡して


わたしと孝子さんは初対面で、息子が居たから話ができていたし、孝子さんだって、それをきっかけに話しかけに来てくれたのに。


孝子さんとわたしはよし子にびっくりして黙ってしまって、孝子さんは居間に戻って行った。。。

わたしも居間に戻った。


てかさあ、なんなの?

ほんと空気よめねえな!

しかも、なんか、わたしが孝子さんに息子を無理やりだっこさせてるみたいな言い方。

重いんだからあたしが抱いてるよ!みたいな。

はーほんっとやだ。


しかも、自分の親戚なんだから、気を使えよ!なんで、わたしと孝子さんが気まずい思いしなきゃなんないの?


頃合い見て二階に上がっていいとか気を使うまえにもっと気を使うとこあんだろ!



空気を読まないことに関しては神憑り的だな。よし子。流石よし子。



つづく。