ずっとオタク友達が欲しかった。憧れの絵描きさんと通話アプリでおしゃべりしながら、そのことをふと思い出した。そして今の自分は幸せだねと、過去の私が言った。
このブログもそうだけど、同じ趣味の人と繋がりができる現代がありがたいなぁ。とはいえ人が怖かったし、自分に自信もなかったから、SNSをやっていても交流は避けていた。憧れだけがどんどん増えて積もって。
今の自分を過去の私が見たら驚くだろう。交流してる、できている。なにより誰かとしゃべることが怖くなくなった。いつの間にかそうなっていた。
薬で気持ちが落ち着いているのが大きい。これが本来の私だったのかなぁ。
趣味で病むこともあるけど……好きなものについて、同じ志のひとたちと話し合えるのが楽しい。ずっと憧れていた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
娘がとてもいい子に育ってくれて感激している。気づけば十二歳。大きな病気もなく、粗相もないのがすごい。心が広くて、頼まれたことは嫌な顔せずやってくれる、自分だけじゃなく誰かのものも片付けたり用意してくれる、素直で真面目。ウィークポイントの癇癪がほとんどなくなった(自分の中で処理ができている)から、いい子だなあってそれだけだわ。仕組みが理解できれば使いこなす能力はあって、周囲をよく見ている。昨日、電子レンジのボタンをしっかり見せたら今朝その通りに使っていてびっくり。サーキュレーターも首振り上下・左右・エコ運転の設定を知らないうちに見ていてセットしていてウルトラびっくりした。
そんなふうに私にはできないことができるところもあるからすごいね〜と思うし声に出すしたくさん褒める。私がやったことなんて褒めるくらいしかない。もちろんプンスカぷんすかもたくさんある。でも子供は褒める!と思ってきたから、赤子の時から積極的に褒めるようにはしていた。私は褒められなかったから、子供は褒めたかった。主には娘に関わってくれた人たちのおかげだし、娘の繋がりに助けられたこともあって、彼女にはありがとうしかない。今の私があるのは娘のおかげ。