私の顔を見て、すごく嬉しそうに「ぱい♪ぱい♪」と自分のおっぱいを両手で叩きながら寄ってきて、おっぱいをせがむ。
私は不妊治療しなければほぼ自然妊娠はできないので、第二子はどうなるか分からない。
娘がいらないと言うまでは絶対に続けよう!と決めていたけど、ついにその日が来てしまった。
7月のおわり頃より「ぱい♪ぱい♪」とせがむものの一瞬飲めば手を合わせ「まぁい(ごちそうさま)」と終了。
そろそろサヨナラ…ってこのころから思うようになった。
そんな日が2週間くらい続いて、ついに8月2日。
私の顔を見ても「ぱい♪ぱい♪」すら言わなくなった。
次の日もその次の日も…
飲みが悪くなってからも、おっぱいが止まらないようにしっかり搾っていたけど、もう搾るのもやめた。
私も卒業しなくては…
最初から最後まで、出が悪くてずっと「もう止まるかも?」と思いながらも、1年7ヵ月の間出てくれたおっぱい。
ずっと混合だったし、おっぱいに執着があるわけじゃないけど、やっぱり娘におっぱいを飲ませている時間はこの上ない幸せを感じることができた。
ミルクでも本当に幸せだけど、また違う表情、距離感、ぬくもり…
「お母さんになったんだなぁ」
「この顔が見れるのは世界中で私だけなんだなぁ」って、愛しい気持ちに満ち溢れた時間。
もしかしたら私の生涯でおっぱいを飲ませられるのは最後の経験になるかもしれないから、大切にしていた二人だけの時間だったけど、サヨナラしました。
正直、娘の大きな成長を喜ぶよりも、私自身の寂しさの方が勝ってしまうけど、これはすごく喜ばしいことなんだよね。
今はほとんど張ることもなくなりました。
長い間出てくれてありがとう

長い間飲んでくれて本当にありがとう

一生忘れたくない日々に感謝。
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