昨日、おばあちゃんが、大きな焼酎のペットボトルを抱えて夕食準備をする私の前へデーンと座った。
重そうにさっと振ると中の紐状の物体が妖しく動いた。
んん???
まむし( ̄○ ̄;)
まさかねーまむし酒が納戸の片隅に眠っていたことは知っていたさ!でも、死んでおると思ってたし。
にょろにょろりん
いやあハロー(^-^*)/ごきげんいかが?
まむしくんとバッチリ目が合ってしもうたわっ!
「ギャー生きてる!!」思わず叫んだ私に
「そう、生きてるべー泥や糞や汚い胃の中のものすっかり吐かせたから、おなか空っぽの綺麗なまむしだびょん」
生きてたのー?まむしは不死身かよ?と思った私はアホか?
いやいや~違いました。この春に捕獲したまむしを水の中に入れ空気穴を開けたふたをぎっちり閉めて三ヶ月…
本日、本物のまむし酒に変身しようとしていたのだ。
おばあちゃんは三番目くんに「よーく見ていれ~」と
まむしの上からぼとぼとと45度のホワイトリカーを注ぎ入れた。
まむしは苦しそうにくるくると回りながら焼酎を避け頭を上へ上へのばす。
おばあちゃんは容赦なくホワイトリカーを注ぎこむ!
「さあー今死ぬから見ていて!ほれっ死ね!」
殺蛇鬼と化したおばあちゃん、まむしが埋まるまでホワイトリカーを注ぎ入れた…
「でな~死ぬ時に人の身体に良いといわれる毒素出すらしい。可哀相だけど、薬だから仕方ないべ。」
まむしは最後の悪あがきでジタバタしていたが、やがてホワイトリカーの底に沈んでいった。
こういう作業をするおばあちゃんは、勇ましい!まむし片手に瓶からペットボトルに移したりして。凄い猛毒持ってるのに~ほんとビックリだ!
このまむし酒は置けば置くほどまむしドリンク的精力アップ要素が高まるらしい。三年くらい置くかなあ~って。
私は絶対、死にそうになったとしても、まむし酒は飲みたくない。
彼と目が合ってしまったしさ。
もう一匹まむし酒用に捕獲しているらしい。
どこまでも、勇ましいばあちゃんだわ!





