連れていってもらいました。

サンフランシスコシンプォニー前から行ってみたかったのよ!
ピアニストはEmanuel Ax氏。
今回の演目はストラウス。
Emanuel Ax氏とっても気持ちよさそうにピアノを演奏してました。
あれだけ指を動かせたら気持ちいいだろうな~。
ってか、ワタクシ初めてこのピアニストのことを知りましたけど。
後ほどググってみたところ
もともと旧ソビエト連合(ウクライナ)の出身で
ナチのコンセントレーションキャンプのサバイバーだそうです。
6歳でピアノを始め、その後家族でポーランド、カナダへと移住し
そしてまたニューヨークに引っ越し、ジュリアードで音楽を勉強。
奥さんは日本人ピアニストのヨーコ ノザキさんで
お子さん2人のお父さんでもあります。
ヨーヨーマとのコラボも有名で、グラミーアワード受賞者ですって。
ほ~すごい!
過酷なナチの強制キャンプを乗り越えて、
そこからピアニストで成功するって並大抵の苦労ではなかったハズ。
不屈の精神がなければ絶対やってこれなかったでしょう。
肝心の演奏は、ダイナミックというよりは繊細な演奏スタイルで
彼の人柄が反映されたようなピアノ演奏でした。
ピッチの高いメロディーや早いメロディーの演奏がすばらしかったです。
Emanuel Ax氏の演奏もすばらしかったのですが、
彼の演奏が終わった後、一番最後にオーケストラが演奏した
チャイコフスキーが私としては一番気に入りました。
あと、指揮者のコンダクトがとってもよかったな。(-^□^-)
演奏が始まる前に取ったホール内。

天井も素敵だったのでついでに。
やっぱりクラッシック音楽はいいなあと思った夜でした。
