学校でのできごと その3 のつづき
それから私の葛藤がつづきました。
そして私のいきついた答えは
そういう人たちにだまされてあげるというものでした。
彼女たちがしたことをわかっていながらだまされる。
本当はだまされてないから
だまされてあげるというのは私独特の言い方だけど、
彼女たちのそいういういたらない部分をAcceptしてあげるということ。
彼女たちはきっと、いまの時点で何をしたかも気づいてないと思うけど、
今、その姿をありのままに受け止めてあげるということ。
人間に上下なんてないけど、
彼女たちが見えてない部分を見えてる私が
一段上になって受け入れてあげようと思いました。
彼女たちの悪い行いを受け入れることとは違うけど、
(いうだけいったし、これ以上今はできることもないわけで)
いつか、彼女たちが、先生が彼女たちに寄せた信頼や思い
みんなの思いやりに気づいてくれることを願いながら。
そうしたら心がとっても穏やかになって
自分がまたひとつ成長できた気がしました。
そういう意味で、クラスのカンニングした彼女たちに
ありがとうです。