もみあげ以外、ほとんど問題がなくなった7月。

 

予定が立て込み、活動量が増えると翌日動けなくなるのだが、これは手術による体力低下と、手術後に復活したコロナの後遺症による筋肉痛や倦怠感などが原因だとわかっているので、体調を見ながら元気に日々を過ごせている。

こうやって書いてみると、私の元気のハードルはだいぶ低いな


再縫合後、時おり傷口が開いてしまうことはあるにせよ、眠る時に右を向いても痛みがあまりなくなった。これにより睡眠時の自由度が増して、めっちゃ嬉しい。

そして、7月は義母の古希のお祝いのため帰省
本当はもっと早くお祝いする予定だったのだが、私の手術が入ってしまったので、延期させてもらっていた。
義両親・義兄夫婦と再度スケジュールを調整してから今回のお祝い。
元気な義両親に会うことができて、とても楽しい時間を過ごした。
お義母さんにもお義父さんにも長生きをしてもらって、77歳の喜寿、80歳の傘寿、と、これからも何度もお祝いしたいなぁとしみじみ。

そして何より健康を第一に過ごしてもらいたい。
と、思ったのだが、今の私が「健康を第一に」なんて口にしたら、どの口が言っているのか、と言われそうなので、それは心の中だけで祈ることに。
ちなみに、お祝いはホテルの料亭だったため、帽子を被っての食事を避けたかったのだが、移動中帽子を被っていたおかげで、豆苗頭もいい感じで萎えてくれて、帽子を脱いで食事をいただけた。

お祝いの翌日は、体調に気を配りつつ帰路につく。

行きも帰りも夫に車の運転を全て委ねてしまって申し訳なく思っていたが、その夫から、立ち寄ってみようか、と提案してもらって、前から一度行ってみたかった動物園に行くことができた。

平日だったこともあって、ゆったり見て回って動物たちを満喫し、生まれて初めてのバードショーを観覧し大満足。鳥の生態をいかした大迫力のバードショーは、感動しすぎて胸が震えるレベルだった。

 

体力もだいぶ戻ってきたことを実感できた帰省となった。

 

 

健康が一番、で思い出した余談。

 

この時期、しばらく連絡を取り合っていなかった古くからの友達から連絡が来た。

そこで、髄膜腫の手術をしたことなど報告したのだが、友人も手の痺れで初めて脳MRIを撮ったらしい。

「MRIって音がうるさいよね。記念になるかなと思って、CTもレントゲンもMRIも撮影する度に写メをしていたよ」と伝えたところ、「オレも写メ撮っておいた」と返信があり、画像を送ってくれたのだが、

 

MRI本体の写メwww

 

患部の写メだろうと思ってたところに本体の写メ。

 

笑いすぎて震えがwwww

 

友人はとても面白い感性の持ち主で、私はいつもツボに入ってしまうのだが、久しぶりだったのでこの人の面白さを忘れていた。

その後、この年齢になると健康第一だね、という会話をしつつ最終的には、いっせーのせで脳MRIの写メを送り合うという気持ちの悪い写メ交換会をした。

 

と言う話を書こうと思って、MRIのイラストを描き、今文章を打っていたのだが、自分で描いたMRIのイラストを見て

 

「ああああ!!!」

 

と声が出た。

 

これは・・・

 

これでは・・・・

 

ベッドがデカすぎて機器に入らない・・・

 

しばらく茫然としていたのだけれど・・・

 

もう描き直したくないのでこのままいきます。

 

絵心がないってこういうことだ。