1月末。夫付き添いのもと、2度目の脳神経外科受診。
数日前に撮影したMRIの画像をもとに、前回と同様の説明を主治医から夫にしてもらう。
お丁寧に話してくれてありがたいなぁと思っていたところ、
「奥さんは今、頭に石を乗っけてヘルメットを無理やりかぶっているような状態なんですよ。」
主治医!!
言い方!!!
私はそんな状態になっているつもりは全くないからな!
まあ、これまで、“ヘルメット石女”からの話だけでは不安だったのが、医師から直接説明を受け、夫も納得してくれて、家族として、入院の前後に気をつけておくことなんかも聞いてくれたんだけどね。
前回ごにょごにょと濁していた入院日や手術の予定も、2月中旬に入院、翌日手術という最短のスケジュールで組んでもらうことに。
新しい情報は
・造影剤MRIの結果からも、良性の髄膜腫だとは思うが、手術後10日くらいしないと確定診断はでない
・術後はICUに1泊するが、腫瘍が大きいので、脳が戻るスピードが速すぎる場合、脳内出血を起こしたり麻痺が起きるなど、色々起きる可能性がゼロではないので、その場合は、麻酔をかけっぱなしにして、数日眠ることになるかも、などのリスクについて
・入院前に術前検査(心電図、採血、レントゲンなど)や麻酔科などで検査をした上で、入院前日にPCR検査
・まだコロナ禍なので面会は不可。手術後には先生から夫に連絡をしてもらう
・最短で退院できたとしても、痛い状態で退院するのでそのつもりで
痛い状態で退院・・・でしょうね・・・理解できるけど・・・引くわぁ・・・
とは言え、“スピードと効率”をテーマに掲げている私としては、ここでくじけるわけにはいかないですから、
「私、外したヘルメットと石をぶん投げてスピード退院するんで。」
と決意表明をかましてやりましたよ。心の中で。