自己愛と人類愛
心理学では、自己肯定すること、つまり自分を愛することの大切さについて書かれています。
自分が嫌いだと、何事も積極的にできなかったり、失敗すると常に自分を責めたりして、ポジティブに前に進めないことが多いためです。
ですが、
「自分だけを愛する」
とこれもまたうまくいかないことが多いんです。
私達はひとりで生きているわけではありません。多くの人と共に生きてます。
ですから、
「自分さえよければ、他者はどうでもよい」
こういう生き方は、心地よくはならないのです。
それでは、
「自分と家族だけを愛する」
これなら、どうでしょう。実際にこういう人は多いと思います。
確かに素晴らしいのですが、
「自分の家族さえよければ、他の家族はどうもでよい」
こうなってしまうと、やはり心地よくないのです。
結局、地球全体つまり
「人類全体を愛する」
これだと、心地よくなります。
これは、実際に人類に貢献するために特別に何かをしなくてはいけないということではありません。
心の有り様です。
心が利己的になると、それが心の満足感を満たしてくれないのです。
例えば、
「私は世界中の人を心から愛しています」
「私は家族だけを愛してます」
この2つのうち
「どちらが心地よく感じられますか?」
たいていは、前者です。
人は潜在的にすべてを愛したいと感じているためこうなるのです。
あえて、「家族」ではなく、「家族だけ」としたのは理由があります。
一部の人しか愛していないということを強調するためです。
普段、人類愛は意識しないかもしれませんが、意識することでとても大きな変化があります。
言葉にするだけで、効果を実感できますので、試してみてください(^^)。