自分が正しい
人は自分なりの正しさの基準を持っています。
ですから、他人と自分の基準が異なっている時、相手に嫌悪感を感じ、場合には怒りを感じることさえあります。
さて、
「正しさとはなんでしょうか?」
例えば、
「何の罪もない人を殺すことは正しいことでしょうか?」
多くの人は正しいとは思わないはずです。
ですが、今が戦国時代だったら、たとえ罪がなくても敵だったら、殺されても当然と思ってしまうのです。
今の人が戦国時代にいたら精神的におかしくなってしまうかもしれません。
ここまでお話ししてわかるように
「正しさは絶対的なものではない」
ということです。
あくまでも、
「ある観点から見ると正しい」
ということです。
観点が変わると正しさの基準も変わります。
たとえ、自分が絶対正しいと思っても、他人から正しくないということもあるのです。
ですから、自分の正しさを主張するだけでは、人間関係はうまくいきません。
相手の正しさを受け入れることも大事です。
受け入れるとは、自分も同じ意見だということではなく、相手の意見を尊重するということです。
つまり、相手を尊重することに他なりません。
正しさを相手に認めようと努力することほど、大変なことはありませんし、よい結果になるとは限りません。
これは歴史が証明しています。
相手を受け入れるほうが結果的にうまくいくことが多いのです。