再びグラニットの話。
まあ中途半端なところで書くのやめたせいなんですが。
途中で自分でも疑問が増えたゆえしかたなし。
周りに聞いたり調べたりして自分で一応腑に落ちた感じなのでまとめもかねて。
そもグラニットは所謂多因子遺伝なので、
うすーくグラニットしてる子やら写真みたいにバリバリグラニットしてる子もいるわけでして
特徴としてはしっかりあるけど、特定の遺伝子で発現するものじゃないので
まー、この子はグラニットと呼べるかな?
くらいのノリで決まる感じなんですよねー
んで、当然、表現も実はいろいろありまして。
上の子はわりとイメージ通りのグラニットかな。
肌が白くて黒点がいっぱいあって、
実際グラニットになる子はベビーの時から黒点の出方が他と全然違うのですよ。
この子は結構グラニットしてるかな。
地肌もかなり白いしね。
ブラウンが強いのが多少出てるけど、
手足に比べて胴体部の色が薄い辺りたぶん…
黒点周りに色が集まるのか(ズールー辺りのモルフにもそういう傾向がありますねー)、
グラニットが強くなると地肌がどんどん白に近づいていくのも特徴ですねー。
個人的にはグラニットはかなり白が目立つモルフだと思います。
こっちは海外だとキャリコとか言われるタイプ
でも日本ではほとんど聞かないし、実際モルフマーケットにもないから一部呼び分けてる人がいる、
くらいの話ですねー。
まああくまでここでは区別したいからキャリコと呼んでおきましょう
大きな違いは黒点の大きさと散らばっていること。
うまくすればホワイトアウトみたいな模様にもなりそうですが。
某有名ブリーダーさんのとこは牛柄のハイホワイトグラニット出してましたねそういえば。脱帽。
この子はWCですけどかなりチビの時にお迎えしたので、遺伝に期待できます。
上のグラニットと同様明色は明るくなる傾向にありますが、あんまり暗色部が濃くならない気がします。
いや、もっと黒点が濃くなれば白さが出てきそうな気はしますが。この辺は要検証。
この子は人によってはスターバーストと呼ぶタイプ。
このタイプはグラニットしやすい気がします。
というかたぶん遺伝の仕方が近いんでしょうね。
この子はさらにタンジェリン色してるのでかなり面白いです。
ウチの面白ラインです。
よろしくお願いします。
グラニットとはあまり呼ばないけど、
これもたぶん似たような形質。
明色部がグラデーションみたいになります。
この子はウチの重要なラインの子なので詳しい話はまたいずれ。
いろいろ書いてみました。
この子達の遺伝も少しづつ検証してます。
まあすでにいろいろ研究されてるモルフではあるのですが、他とは違うアプローチで攻めてみようかな、と。
今の所こっから派生して面白そうなモルフはホワイトアウトくらいなんですがねー
ゴーストとかキャラメルも見たことあるんですがイマイチ活かしあってる気がせず…