このブログ、私の書き殴りなんである程度遺伝についての知識がある前提で話してるんですよね。
一応、もっと楽しんでもらえるよう少し解説をしておきますね。
話せばキリがないのであくまでさわりだけ。
もっと詳しい内容は解説してるブログ、動画、書籍を調べてみてください。意外とハマりますよ。メンデルになった気持ちになれます。笑
例えばアルビノっていますよね。あの体色が白くなる。
これを遺伝子で表現すると、
AA → ノーマル(白くなってないやつ)
aa → アルビノ
みたくなります。
遺伝子ってのは父と母から一つづつ受け継がれる一対のものなので英二文字で表現します。
で、ノーマルはアルビノに対して顕性形質といって、アルビノより優先して表現されるため大文字にしてあります。
仮に父親からA、母親からaを引き継いだ場合これはAが表に出てくるため表現はノーマルになります。
つまりアルビノが表現されるのは両親からaを受け継いだ時のみになりまして、こういった遺伝を潜性遺伝と言います。
他にも共顕性遺伝などいろいろあるんですがこれは他のソースにお任せするとして、
上記で説明した遺伝形質は全て単一遺伝、
つまり一対の遺伝子で表現される遺伝になります。
これに対してウチでよく扱う内容は多因子遺伝と言いまして、表現に複数の遺伝子が関わっている遺伝になります。
コイツは単一遺伝子では比べようもないほど遺伝を調べるのが難しく、また効果も複雑なんですよね…
ですが内容の複雑さのためか今のところあまり解説している媒体もあまりないので、
それに興味をももつ人が増えたらいいな、って言うのが私の考えになります。