1の続き
※これも仮説の話。
というわけで1よりさらに潜った話…
というか確証の無い話になるんですけども。
ゼロ/スティンガーは潜性遺伝するし、多因子遺伝もするって言う説を立ててみたんですが、
もう少し妄想の深度を高めてみようかと思います。
そもそも多因子遺伝って何ってことなんですけど
「それぞれ別の遺伝形質を持つ複数の遺伝子が原因となって発生する遺伝形質」
となってまして
そうすると
・ホワイトアウトの模様
・パターンレスのピグメントの多寡
・バンドの色、形
なんかも全て多因子遺伝の影響なんではないかなーと。
例えばホワイトアウトは共顕性遺伝で「通常より白い色がずっと多くかつ模様が乱れる」という表現が単一遺伝子で出るのは確定なんですが、
模様の乱れ具合に関して言えば非ホワイトアウトの親の影響を受けるのも確実でしてピグメントの細かい親から模様の細かいホワイトアウトが生まれたりするわけですよ。
これってつまり他の影響受けるわけで、
逆に言えば模様の多因子遺伝にホワイトアウトも含まれる。
とも考えられるのではないかと考えまして。
なんでこんな話しているかっていうと、
ウチの事例ですが、
・生まれた子供の中でゼロだった子はホワイトアウトだけだった
ってのがあって、
また、見聞きした中にゼロの子供からスティンガーが生まれた率が妙に低いのもあるんですよね。
つまりJMGの言うところの潜性遺伝のゼロ/スティンガーの遺伝子が潜性遺伝ということは親個体の遺伝子が揃わなきゃゼロ/スティンガーの表現にならんわけですが、
以前書いたようにもし仮に中間形質が表現されるとしたら、それがパターンレスやホワイトアウトと反応しないとも限らないんではないかと思うわけですよ。
そうするとホワイトアウトゼロが出やすい理由、
スティンガーの中に成長するにつれパターンレスのようにバンドが消失していく個体がいる理由、
そしてhetパターンレスの中にスティンガー/ゼロが表現される(特にhetパターンレスはお腹側のバンドに変化が出やすいのも理由かもしれません)理由、
そして同じhetパターンレスの兄弟でゼロ/スティンガーの形質が通常の単一遺伝子として出ない理由が説明できる気がするんです。
余談ですが、多分数年しないうちに市場にもっとヘテロでパターンレスとズールーを両方もった子が溢れると思うんでそれに比例してゼロやらスティンガーの子が増えたらしたら…さらにそれがホワイトアウトだったりしたら…。
まあ、そもそも遺伝のことなんてメンデルの法則くらいしかやってないもんで、興味が湧いたので日々調べたことをまとめておくつもりでブログ書いてます。
全て解明された時にこんなことアホなこと言っていた奴がいると思われるか、もしかしたら或いは大正解引いたときにドヤ顔するために残して置こうと思います。笑
まあ未来の黒歴史になる可能性が大ですが、
機会があればもっと妄想垂れ流してみようかな。